2018年03月25日

新幹線に安く便利に乗車

新幹線に安く便利に乗車って書きましたが、東海道・山陽新幹線に限定の話です。東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸・九州新幹線にはあてはまりません。また、東海道・山陽新幹線では、こだまの特定便に限定して事前購入型の格安の企画乗車券もありますが、その話にはふれません。のぞみにも乗車でき、出発直前まで予約できる「エクスプレス予約」と「スマートEX」についての書いていきます。

「エクスプレス予約」については、すでに2度、記事を書いています。下記の記事に出てくる「EX-IC」や「プラスEX」のカードを利用して新幹線の改札口を出入りする予約の仕組みを「エクスプレス予約」といいます。

JR東海または西日本の発行するクレジットカードで決済する「EX-IC」を使う方法です。JR西日本のクレジットカードに入会し、「EX-IC」を使えるようにしました。

昨年9月から、JR東海または西日本以外の多数の提携クレジットカードで決済する「プラスEX」を使う方法もつくられました。「プラスEX」自体は、この時以前にもありましたが、以前は東海道新幹線のみ利用できていたので、選ばなかったのですが、昨年9月から年会費を上げるとともに山陽新幹線でも使えるようになったので、JR西日本のクレジットカードと「EX-IC」を退会し、新たに既保有のクレジットカードの追加カードとして「プラスEX」を発行しました。

ところで、最近になって、昨年9月から「スマートEX」という予約の仕組みもできていて、しかも、なんと既存の交通系ICカード(Suica、ICOCAなど)があれば利用でき、しかも年会費は不要だというのです。それで、急遽「スマートEX」にも入会しました。そして、「プラスEX」はすでに払った年会費の期間が終わるとともに退会しようと思いました。

しかし、結論を先に書きますが、「エクスプレス予約」(「EX-IC」または「プラスEX」のカードを使う方法)のほうが、「スマートEX」(交通系ICカードまたはスマートフォンのモバイルSuicaアプリを使う方法)より優れていることがわかり、今後も「エクスプラス予約」のほうをつかうことにしました。


01.jpg と 02.jpgの違い


「エクスプレス(EX)予約」と「スマートEX」の違いを説明します。


【入会手続き】「EX予約」の場合
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※「専用のICカード」が「EX-IC」または「プラスEX」です。
※JR東海または西日本のクレジットカード利用の場合は、クレジットカードの年会費と合わせて1080円です。
※JR東海または西日本のクレジットカード利用の場合に配付されるのが「EX-IC」、その他の提携クレジットカード利用の場合に配付されるのが「プラスEX」です。


【入会手続き】「スマートEX」の場合
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【予約と決済】PC、スマートフォンで予約でき、出発前には何度でも手数料なしで変更できる点は共通です。
      「EX予約」の場合

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【予約と決済】「スマートEX」の場合
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※大きく違うのが価格です。「EX予約」ではそこそこ割引がありますが、「スマートEX」はわずかな割引です。
例:東京・品川 → 新大阪 の場合
 駅窓口での購入・・・通常期14450円(繁忙期14650円、閑散期14250円)
 「EX予約」・・・年間通じて13370円(通常期に駅購入の場合の1080円割引)
 「スマートEX」・・・通常期14250円(繁忙期14450円、閑散期12050円)
※「EX予約」の場合、1年に東京・品川 → 新大阪 を1片道利用すれば、年会費のもとがとれる計算です。


【乗車】「EX予約」の場合
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↑が左から「EX-IC」(JR西日本のクレジットカードの場合)、「EX-IC」(JR東海のクレジットカードの場合)、「プラスEX」(提携クレジットカードの場合)の専用ICカードです。

【乗車】「スマートEX」の場合
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↑が登録できる交通系ICカードで、上段が左から、Kitaca(JR北海道)、PASMO(関東私鉄バス)、Suica(JR東日本)、TOICA(JR東海)、manaca(名古屋市交通局)、下段が左から、Pitapa(関西私鉄バス)、ICOCA(JR西日本)、はやかけん(福岡市交通局)、nimoca(九州私鉄バス)、SUGOCA(JR九州)。すなわち、全国で相互利用可能な10のカードです。
※Suicaの場合は、モバイルSuicaのアプリを利用することで、スマートフォンで乗車もできます。


【e特急券】「EX予約の場合」
たとえば、新宿→東京→新大阪→大阪 と乗車する場合
「EX予約」で「東京 → 新大阪」のe特急券を購入。別途、駅で「東京都区内 → 大阪市内」の紙の乗車券を購入すれば、
「EX予約」でe特急券・・・4820円
駅で紙の乗車券・・・8750円
計・・・13570円

一方、「EX予約」で「東京 → 新大阪」のEXきっぷを購入、別途、「新宿→東京」「新大阪→大阪」を別払いにすれば、
「EX予約」でEXきっぷ・・・13370円
別払い・・・「新宿→東京」券売機で購入なら200円、ICカードなら194円、「新大阪→大阪」160円
(※JR東日本はICカード利用と券売機で購入で値段が違う場合が多いが、JR西日本は同額)
計・・・13730円(「新宿→東京」がICカードなら13724円)

すなわち、東京都区内の駅から大阪市内の駅に行く場合は、「EX予約」ではe特急券だけを購入し、別途、駅で紙の乗車券を購入したほうが安上がりです。


【e特急券】「スマートEX」の場合
e特急券は販売されていません。
新宿→東京→新大阪→大阪 と乗車する場合
「スマートEX」で「東京→新大阪」EXきっぷ・・・通常期の場合14250円
別払い・・・「新宿→東京」券売機で購入なら200円、ICカードなら194円、「新大阪→大阪」160円
計・・・14610円(「新宿→東京」がICカードなら14604円)

一方、駅で紙の特急券と「東京都区内→大阪市内」の乗車券を購入した場合
紙の乗車券・・・8750円  特急券・・・通常期の場合5390円
計・・・14140円
駅で購入したほうが安上がりです。


自分の場合は、「エクスプレス予約」のほうが「スマートEX」よりもともとの割引が大きいうえ、e特急券が使えるので、この点でも安上がりになるところから、「エクスプレス予約」を使っていくことにしました。
posted by とんび at 14:34| Comment(20) | 鉄道

2017年11月10日

EX-ICからプラスEXへ

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EX-ICをプラスEXに変更しました。新幹線の予約、変更をネットでおこない、運賃も多少安くなるサービスとして、EX-ICを利用することにしたことを以前、書きましたが、このほど、プラスEXに変更しました。新幹線の利用については、何もかわりません。カードの柄は、同じなのですが、色は違っていて、EX-ICは青ですが、プラスEXは黒です。

EX-ICは、JR東海かJR西日本の発行するクレジットカードに入会し、そのカードで決済することが利用の条件でした。そのため、JR西日本のJ-WESTカードに入会し、今までに一度だけですが、EX-ICを使って新幹線に乗車しました。ICカードで新幹線に乗れ、しかも変更もしたので、使い勝手はよいと実感しました。

とはいっても、不満はあって、J-WESTカードのポイントはたまるのですが、年に1回くらいの乗車だと、ポイントを利用するところまではいきません。そんな折、プラスEXというものを知りました。決済を、JR東海やJR西日本以外のクレジットカードでも可能というEXカードです。そのカードが、自分にとっての主力クレジットカードである三井住友のANAーSFCカードでも利用できるようになっていました。EX-ICに比べて機能は制限されているのですが、普通に新幹線を利用するだけならほとんど違いはありません。

プラスEXを三井住友のANA-SFCカードに紐つけすることで、ポイントがANA-SFCカードにたまります。三井住友でプラスEXを申し込むと、カード自体はJR東海から届きました。また、J-WESTカードは退会しました。クレジットカード本体もEX-ICもハサミで切って処理しておけばいいとのことでした。新幹線はそんなに頻繁に使うわけじゃないですが、また使ってみようと思います。
posted by とんび at 14:26| Comment(2) | 鉄道

2017年03月02日

安く便利に新幹線に乗るためEXIC入手

EXIC.jpg


本日、先日申し込んだ「EXIC」が到着しました。新幹線に安く便利に乗るためのカードです。海外旅行をするようになって以来、国内旅行は沖縄と北海道を除いてまったくいかなくなりました。いかなくなって以来もう25年になります。ですが、それ以前は、いろいろ国内も回っていました。35年ほど前になりますが、日本の鉄道の全線に乗車もしました。JRができる前の国鉄の時代でした。しかし、日本の鉄道に全部乗って以来、国内旅行と日本の鉄道に関心がうすれてしまいました。

でも、先祖がえりというか赤ちゃんかえりというか、少しづつ、国内旅行と日本の鉄道の関心が高まっています。年に1回くらいは、国内旅行、それも沖縄や北海道、あるいは飛行機で行くところじゃなく、鉄道で行くところににも行きたいなって思っています。あわせて、35年ほど前に、いったん全部乗った日本の鉄道も大きく様変わりしていますので、新たに開業した路線には乗ってみたい気持ちもでてきています。めざせ、日本の鉄道の全線乗車、タイトル奪還というところでしょうか。

35年前ほど前、国鉄を乗りまわすための必須アイテムは「青春18きっぷ」や「青春18きっぷ」が登場する前に存在していた「ワイド周遊券」「ミニ周遊券」(できれば、詳しく記事にしたいと思っています)でした。当時は、「青春18きっぷ」で乗車できる夜行の普通列車が数本あり、それらを駆使して旅をしました。東京・大垣間の344M・347M (その後、指定制の「ムーライトながら」になりますが、利用したのはほとんど自由席だった時代です)は20往復くらい乗りました。そのほか、新宿→上諏訪、上野→長岡、函館・札幌間、高松→窪川などそれぞれ何回か利用しました。また、寝台車がついた普通列車もあり、札幌・釧路間「からまつ」、京都・出雲市間「山陰」、天王寺・新宮間「はやたま」、門司港・長崎間「ながさき」なども利用しました。今は、夜行の普通列車はおろか、夜行の寝台特急もほぼ全滅しました。

夜行の普通列車が消滅するとともに、「青春18きっぷ」も利用しなくなりました。直近に利用したのは20年くらい前でしょうか。最近、国内旅行と日本の鉄道への関心が高まってきた、と書きましたが、「青春18きっぷ」はもうあまり使わないと思います。普通列車で遠方にのんびり行くという形の旅は、もはや時間の余裕がないことと、かつての夜行普通列車を知る自分にとっては物足らないからです。

新幹線または飛行機を使って、目的地まで行き、目的地で観光や現地の鉄道乗車って形の旅がメインになるでしょう。新幹線の場合は、飛行機と違って、マイルや上級会員制度がないので、あまり食指が動かなかったのですが、最近はちょっと関心がでてきています。年に1回くらいは飛行機に乗らない国内旅行も試してみようかなって思っていますが、その場合は新幹線がメインの交通機関になるでしょう。ところが、新幹線を使う場合は、これといった安い切符はありません。「こだま」限定の切符などはあるようですが、やはり「のぞみ」を使いたいです。そうしたことを考えているうちに「EXIC」に行き着いたわけです。

まだまだ細かい利用方法などはよくわかっていませんが、カードを申し込みました。JR西日本の発行しているクレジットカードで決済されるので、あわせて申し込みました。加えてスマートICOCAも申し込めるのですが、スマートICOCAは以前から使っているので、番号を紐つけしました。1週間ほど前にJR西日本のクレジットカードが届き、本日、「EXIC」が届きました。新幹線に安く便利に乗るために入手したのですが、安さのほうは、激安というわけではなく、自由席料金で指定席に乗れるくらいの感じです。それでも、年に1回利用すれば、クレジットカードの年会費1080円のもとはとれるようにはなっています。便利さは、ネットで新幹線を予約し、座席も指定でき、変更も自由というものです。さあ、どのように使おうかな。
posted by とんび at 21:35| Comment(4) | 鉄道