昨年まで、5、6年間、次のような形で海外発券を続けていました。
・ソウル発券 ソウル→日本→日本国内→日本→ソウル
・台北発券 台北→日本→欧州または北米→日本→台北
いろいろ考えた結果、今年は次のように変えました。
・ソウル発券 ソウル→日本→東南アジア→日本→ソウル
・台北発券 取りやめ
海外発券のため、ソウルと台北は1年に1.5回〜2回行って、新しい航空券を使い始めるループを続けていましたが、今年はソウル発券のパターンを今までとは変更し、台北発券は、2月の台湾旅行のさい、LCCのピーチで帰国してループを切りました。実は、ソウル発券もループを切ることを検討していましたが、パターンを変えて続行することにしました。
この1年半ほどで、海外発券の魅力は大きく減退してしまいました。説明してみたいと思います。
「その1」
最大の理由ですが、円安のために価格的なメリットがほぼなくなったということです。そのために、ソウル→日本→日本国内→日本→ソウル というパターンでは、ソウル往復と日本国内線を別々に買うほうが安い状態になってきたからです。海外発券のメリットは価格的なこと以外に、予約変更可能という点にもありますが、これも、日本国内の行先に「発券時に決めた行先に行かねばならない」という制約で相殺されます。また、自分が使う、JALの関西発に限ったことですが、JALの便数が削減された結果、逆に繁忙期では、予約変更しようって思ってもできないことがでてきました。
「その2」
以前は日本発券の割引航空券(航空会社のHPなどで買うもの)を購入する場合、6か月前から予約可能でしたが、ここ1,2年で、330日前から可能になりました。海外発券では以前から330日前から可能だったので、日本で割引航空券が発売される前に繁忙期の席を確保することが可能だったのですが、同じ土俵になったばかりか、海外発券の場合は、現地旅行会社とメールでのやりとりが必要なのに対し、日本発券の場合はHPで即予約ができてしまいます。席の確保という点に限れば、日本発券の割引航空券をHPで購入するほうが便利になったのです。
これは台北発券の航空券で夏の繁忙期に欧州へ行くさいにアップグレードする際に特に感じます。JALの場合、ビジネスクラスの座席が、以前のものに比べてかなりレベルアップしてきた反面、座席数が少なくなりました。夏の繁忙期の欧州行のアップグレードは、5年間ほど、キャンセル待ちでもかならず落ちてきていたのですが、昨年の盆の最繁忙期(8月16日帰国)には、キャンセル待ちがとれずに、復路はエコノミークラス利用になりました。自分的には、この点も台北発券を中止した大きな理由です。
「その3」
LCCを利用すれば、日本からソウルないし台北はかなり安く往復でき、「日本とソウル、台北」はLCC、「日本と欧州、北米、東南アジア」は一般の航空会社で別個に発券しても、たとえ円安傾向でも、そこそこ価格を抑えることが可能になっています。自分の場合、ソウル、台北(または高雄)は、最近はJALとピーチが半々くらいの利用です。
そんなわけで、当面は海外発券を縮小することにしました。ただ、ソウル発券については、ソウル→日本→東南アジア→日本→ソウル のルートで新たなループを開始しました。これは、JAL利用でビジネスクラスの場合に限れば、という条件付きです。JALの日本発券の東南アジア行きのアップグレード可能なエコノミークラスの運賃レベルなのでお徳感があるのですが、エコノミークラスの最安価格と比べるとかなり高いですから、安さ追求向けではありません。またほかの会社にはあてはまらずJAL限定です。ですから、ソウル発券一般についてにはあてはまらないと思います。
海外発券を行う人なら誰にでもあてはまるのが「その1」ですが、いずれは必ず円高傾向になるといえます。ですから、円高傾向になれば「その1」の理由はあてはまらなくなります。そうなれば再び、値段的な面だけに限れば、海外発券が魅力的になると思います。ここでの話の本筋とは離れますが、だからといって円高になればよいとは思っていません。円高は日本経済にとってはよくないことのほうが多いので、まわりまわって自分の懐にも悪い影響のほうが大きいです。現在の状況は、ちょうどいい状態じゃないかと思います。
話を海外発券に戻します。円高傾向になれば、「その1」の理由は解消するので、海外発券は現状の円安傾向の時期よりは利用しやすくなります。でも、「その2」「その3」の理由は解消しません。ですから、円高傾向になったとしても、以前ほどには海外発券は魅力あるものにはならないでしょう。自分の場合は、今年はじめたソウル発券の東南アジアルートを当面は続けますが、台北発券のほうは、再開するにしても、昨年までとは違う形のループになると思いますし、現状では当面はお休みです。
2014年03月10日
海外発券の魅力低下
posted by とんび at 23:55
| Comment(8)
| 航空
ダイナースカードのことといい、海外発券といい意見が合いますね(笑)
私も今年の3月で海外発券は一時休止です。
日本発のJALやANAの方が安いことが多いからですね。
そのうち、私もブログにしますよ。
カルロスさんは海外発券休止ですか。本文で書いたように自分は形を変えて継続しますが、安さ追求型にこだわれば完全休止したと思います。ホント、海外発券の件といいダイナースの件といい見事に一致していますね(笑)。
いつもソウル発東京経由沖縄行きを2つパラレルで動かしていたのですが、昨年ひとつクローズして、今度のGWでもう一つもクローズします。
単純往復くらいで残すかなと思ったのですが、安くて、変更自由で、使い勝手の良いソウル発の航空券でしたが、価格に魅力がなくなったこともあり今しばらくお休みということになりました。
※沖縄行きの料金はまだ出ていないようなので、例年に比べてかなり遅いです。
shojiさんも長年続けてこられたソウル発券をおやすみですね。これだけ価格面でのメリットがなくなれば、一時おやすみがよさそうですね。
以前にも一時円安の時期におやすみされたことがあり、気づかぬ間にさほど円高ではないのにウオン安になりましたね。またいづれはソウル発券が有利な時期がやってくると思います。そのときまで待ちましょうか。
海外発券、ちょっと興味があったのですが、
どうしても、残り区間を残しておくというのが、次にいつ行けるか分からないタヌキ猫にとっては、ネックだったので、使う機会がありませんでしたが・・・。
かつてほどの魅力は現在だと無くなってしまったのですね・・・。
また、価格変動で、海外発券がいい時期にタヌキ猫が海外フライトできればいいのですが・・・。
クレカについて書かれているとのことでしたが、この一つ上の記事のことだったのでしょうか?
予算から言えば、JAL・JCBプラチナカードは年額費で、ちょっと躊躇してしまいますね〜。
色々、オプションがついているのですが、タヌキ猫が使いこなせなければ、無用の長物ということで、どうだろうなぁ〜と思っています。
VISAの方がおすすめとのことでしたが、タヌキ猫のクレヒスからいけば、圧倒的にJCBですね。
masterも使っていますが、なかなか育ってはくれていません(与信枠とかね)
現在持っているJAL・JCBゴールドでも、かなりの背伸びですので、どうだろうなぁ〜と思っています。
頂けるマイルが多そうというのも、ほぼ陸マイラーのタヌキ猫には魅力ということもありますが・・・。
やっぱり、年会費がかかりすぎるかな・・・
もっとも審査が通るかですよ(笑)
ちょっと、記事の内容からそれてしまいましたがご勘弁を・・・。
タヌキ猫でした。
海外発券の魅力として、搭乗日や便の変更は自由にできるっていう点があるので、むしろ、次にいついけるのかわからないっていう場合は、海外発券の使いでがあるように思いますよ。
自分の場合も、海外発券をしているのは、最近は安いからっていう理由よりも、予約変更ができやすいなどの理由が重要になっています。値段のほうは、むしろ日本発券のほうが安い状態になっているように思います。
クレジットカードについての記事はおっしゃる通り上の記事です。そのなかで、自分がJALカードでDC VISAを使っているのはWAONチャージができるからという点を書いてます。タヌキ猫さんの場合は、JALのDC Masterも保有されているようなので、WAONチャージはそちらでできますね。MasterがあればVISAはJALカードとしては不要ですね。
JCBも現に保有されていてグレードアップということだったのですね。費用はかかりますがいいかもしれませんね。会費の高さとそお特典を天秤にかけてってことでしょうね。タヌキ猫さんにとっては、アドオンマイルもですが、プライオリティパスをどうみるかってことで感じる価値に差がでるかもしれませんね。
むしろ、いつ行けるか分からない方に、自由設定ができるというメリットがあるんですね。
なかなか、未使用分が半分残っていると思うと、落ち着かないかもしれないです・・・。
そうなんですよね〜まさに費用対効果を天秤にかけているところなのですが、タヌキ猫の場合だと、プライオリティパスはそれほど重要性がないものと考えています。
せっかくJGCステータスを持っていますので、たとえ平JGCになっても、ワンワールド系のラウンジが使わせてもらえるのは、ありがたいことです。
当初、パァッと見で、利用金額に応じて、マイル加算なる文言をみて、こりゃ〜いいねぇ〜と思ったら、あれはご新規様向けなんですね(汗)
当然、タヌキ猫の場合は、「切替」になるわけでして、新規でもらえるマイル数を知っているだけに「ん〜」と唸ってしまいます。
というのも、フライト計画(←無料特典航空券にて)をそろそろ動かそうと思っていまして、ほぼ陸マイラーに戻っているタヌキ猫ですから、いかがしたものかと思い、今回のプラチナに興味を抱いた次第です。
タヌキ猫でした。
自分の場合ですが、海外発券の場合、発券国→日本、日本→第3国→日本、日本→発券国にわけて使っています。今年はもうやめたのですが、昨年までの場合でいえば、冬から春に台湾→日本、夏に日本→欧州→日本、冬に日本→台湾というような使い方をしていたのですが、実際のところ、夏や冬の予約の分はかなり変更しています。
日本発券の割引航空券だと、夏の繁忙期に使う航空券を半年近く前に買ったとして、時期が近づいて、その日程では旅行できない場合がありますよね。ところが、日本発券の場合だと、いったんキャンセルして、また買いなおさねばなりません。その場合、3万円ほどのキャンセル料を払わねばならず、しかも、新たな予約が入るかどうかわかりません。こういう場合にとても重宝したのです。
旅行先によってはワンワールド系の航空会社だけではいけない国もあります。また、最近は値段のことを考えるとLCCがかなり安く、LCCを使う場合もあります。また自分の場合、なるべくJALを使っていますが、ワンワールドの他社を使うより、スタアラ系の会社を使うほうが便利に思うことが多いのです。
そのために、スタアラ系の資格でJGCに相当するANAのSFCも活用しています。ですが、LCCやスカイチーム系の会社にはそれでも不足するので、今回、ダイナースに入会しました。ダイナースはほぼプライオリティパスに相当します。(ダイナースに入会した理由はそれだけではありません。上の記事に書いた通りです。)
自分も無料航空券はよく使います。別の記事でJALマイルで特典航空券を夏と年末年始にゲットしたことを書きましたが、それだけで113000マイルになりました。陸マイルだけでそれだけ確保することは難しく、自分の場合は、搭乗して得られるマイルが中心です。また、搭乗するのはJALが中心ですが、陸マイルはANAマイルにできるだけためるようにしています。