2017年04月29日

旧型客車そっくりの「普快車」で枋寮から台東へ

高雄旅行記2日目2回目


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  興隆居での朝食を終え、MRTで高雄車站へ。8時半ごろに到着し、対号(指定席)用の自動券売機で8時55分発の潮州行の莒光の切符を購入。

 高雄車站は近い将来、地下駅になるので、このような跨線橋はなくなる。あと何回、渡れるのかな。地下駅になれば台北車站のような感じの駅になるのだろうな。


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 乗車した潮州行の莒光。

 2015年10月のダイヤ改正で、それまで屏東行だった西部幹線の自強、莒光が潮州行に変更になった。屏東・潮州間の電化が完成したためだ。同時に、屏東・枋寮間の区間車は、ほとんどが潮州・枋寮間の列車になった。西部幹線の南端の拠点駅が、屏東から潮州に代わったわけで、大きな変化と言える。


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 下淡水渓鉄橋。

 屏東の手前、九曲堂站と六塊厝站の間にあり、高水溪にかかる鉄橋だ。日本統治時代の1913年につくられた鉄橋で、できた当時は日本一長い鉄橋であった。

 1987年に新しい橋が作られたが、歴史的価値があり、保存されてきた。しかし、2005年の台風で、中央部分が流されてしまい、その後、断橋の状態で保存されている。


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 潮州車站。真新しい駅舎だ。


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 続いて、10時発の区間車で枋寮に向う。


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 枋寮行の区間車。非電化区間の自強に使われているディーゼルカーだ。非電化区間がどんどん減っているので、本来は自強用の車両だが、区間車にも使われているのだろう。


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 内部も自強としてそのまま使うことができる状態。

 中央部の丸い中国風の門のようなのは、このディーゼルカーの特徴。この門のおかげで、内部が大幅に改装されて、通勤型の長椅子になっている場合でも、昔は自強用だったなとわかる。


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 枋寮車站。外観は新しいのだが、内部は昔のままって感じの駅だった。


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   枋寮・台東の往復に使った普快の切符。左の枋寮発が橙色、右の台東発が水色。窓口で購入した場合は橙色、自動券売機で購入した場合は水色の地色の用紙が使われる。

 普快車は104元だが、同じ区間を、区間車だと143元、莒光だと172元、自強だと223元だ。台鉄の運賃は4種類あるが、最安の普快車の運賃が適用されるのは、これから乗る枋寮・台東に一往復残る列車だけだ。


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 10時56分発の台東行の莒光を先発させ、11時発の普快に乗車する。駅の時刻表示板でも「普快」と表示されるのは、これから乗車する列車が台湾唯一の列車だ。一番奥のホームに止まっているのが、これから乗車する普快車だ。


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   ホームに停車中の普快、台東行。客車は3両でディーゼル機関車がけん引する。


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 先頭のディーゼル機関車。左側にも同じような機関車が見えるが、先発の台東行の莒光が到着したところだ。


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 出入口は手動ドア。客車は日本でも1980年代までよく見かけた旧型客車とほぼ同じで、旧型客車を思い出した。日本でも、優等列車用は青だった。普通列車用はブドウ色(茶色)だった。

 1980年代に日本で製造の車両という情報があり、出入口付近や車内の表示を調べてみたのだが、日本製を表すような表示はなかった。

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 車両の側面にある台東行の表示板。よく見ると、白いビニールテープに手書きで書いて貼ってあった。


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 最後尾。連結部分は開いていて、横棒と鎖が転落防止用についている。


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 シートは転換クロスシート。ビニール貼りの椅子だ。天井には扇風機がついていて、スイッチを入れると動いた。

 普快車と区間車は、どちらも普通列車だが、普快は非冷房、区間は冷房付きである点が違う。昔はたくさんあった普快車も枋寮・台東に一往復残るだけになってしまったのだ。この区間には、自強はたくさん走り、莒光も多少ある。普通列車はもう一往復あるが、そちらは区間車だ。


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   座っている向かいの席を反転させて4人席のボックス席にして座っている人が写っているが、自分もそのようにして座った。

 乗客は全部で12,3人。その全員が普快車に乗車するのが目的で乗りにきた人たちだった。鉄道マニアらしい人もいれば、台東に行くのにあえて普快車を選んだ人もいるようだ。ほとんど台湾人のようだったが、日本人の女性2人組もいた。途中駅の間だけを乗車する地元民も数人いた。そういう客もいるので普通列車全廃はないだろうが、この列車も区間車にいつ代わってもおかしくはない。


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 発車して20分ほどすると、高度を上げながら、向きを東に変え、台湾山脈に入っていく。その際、台湾海峡の海がきれいだ。


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 暑いので窓は開けておいた。窓があく車両、日本でも台湾でもわずかになってしまったものだ。


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 枋野信号所。かつては駅であったが、駅は廃止され、ホームも撤去されたようだ。しかし職員は配置されていて、外に出て列車に合図を出していた。ここでしばらく運転停車(乗り降りの客扱いをしない停車)。 


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 枋寮を普快車の40分後に出発した花蓮行の自強が追い越していった。


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 トンネルに入ると真っ暗になるが蛍光灯が点灯される。窓が開いているので、ディーゼルの煙が入ってくる。蒸気機関車ほどではないが、長いトンネルでは煙が難だ。


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 台湾山脈を越え、太平洋側に出たところの大武站でしばらく停車。


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 高雄方面に向う自強とすれ違い。


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 やがて太平洋が見えてきた。しばらく海岸線に沿って北上。


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 定刻より10分ほど遅れて台東車站に到着。往路は無事に台東まで乗れた。いったん台東の市街地に行ったあと、今度は反対方向に向う枋寮行の普快車で戻るつもりだ。
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2017年04月25日

興隆居で鹹豆漿、焼餅油條、焼餅生菜

高雄旅行記2日目1回目


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 2日目。いよいよ普快車で台東を往復する日だ。普快車は枋寮を11時ちょうどに出発する。そのために、高雄を8時39分発の莒光で潮州まで行き区間車に乗り換えることにした。高雄発9時20分発の自強で枋寮まで向ってもよいが、少し早めに出ることにした。

 8時20分ごろには高雄車站に着くようにして、朝食を興隆居でとることにした。6時すぎにホテルを出発、後駅站からMRTで美麗島站へ。乗り換えてすぐの市議会站で下車。下車後は徒歩5分ほどで、めざす店に着いた。

 6時半ごろに着いたのだが、すごい行列ができていた。これはまずいと思った。写真で、店内に2つの札がぶらさげられているのが見えるだろうか。店内に入って確かめたら、2つは「湯包」と「焼餅」で、この長い行列は「湯包」の行列だったのだ。「焼餅」はほとんど行列ができていなかったので、「焼餅」のほうに進むことにした。


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 「焼餅」のほうに進むと、自分の食べたいものを選んでトレイにのせるようになっていた。「湯包」を買った人で「焼餅」の方に並ぶ人もいて、その場合は「湯包」が冷めてしまうのがちょっと難のようだ。


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 進んでいくと、最後にお金を払うようになっているのだが、ややこしいのは、お金を払うところで豆漿は注文するようになっていたこと。豆漿のうち、あまいものはパック詰めしてあるのを指させばよいが、からいものは伝えるしかない。シェントウシェンというと伝わって、鹹豆漿を入れてくれた。


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 買ったものは、こちらのコーナーで食べるようになっている。持ち帰りの人が多いからなのか、こちらは意外とすいていた。


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 鹹豆漿30元。

 細かく刻んだ油條や大根の漬物、ネギ、あと何かよくわからないが具がたくさん入っている。辣油が効いていて、かなりからい味。濃くてドロドロした感じの豆漿だ。


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 焼餅油條25元。

 焼餅は焼パン。皮はパリパリに焼かれているが、中はやわらかい。

 焼餅油條は、パンに揚げパンである油條をはさんであるのが普通なのだが、この店の場合は、さらに卵焼きもはさんであるようだ。次から次に調理されて、その都度、並べられていった。


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 焼餅油條を開いたところ。


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 焼餅生菜35元。

 焼餅生菜は、生野菜のサラダをはさんだ焼パン。こちらは作り置きなのか、ビニール袋とプラスチックケースに入れて陳列されていた。


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 焼餅生菜を開いたところ。

 キャベツ、レタス、キュウリ、アスパラガス、トマトなど生野菜のほか、リンゴも入っている。ドレッシングがちょっと足らなかった感じだ。焼餅に水分が混じりにくくするためかもしれない。

 この日は、あとの予定があったので「湯包」はあきらめたが、翌日、もう一度、この店に行って「湯包」に挑戦してみようと思った。
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2017年04月24日

陽春麺ってどんな麺

高雄旅行記1日目3回目


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 自強夜市から15分ほど離れたところにあるのが、興中夜市。こちらも、道路の両側の飲食店が夜でも営業しているのが中心の夜市で、屋台は多くない。小規模な夜市だ。人出は自強夜市よりも少ないかな。


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 台北米粉湯という屋台で食べることにした。米粉は米で作った麺、ビーフンのこと。米粉湯は、麺がビーフンであるスープ麺ということだが、店で出しているのはビーフンだけではなく小麦の麺も出していた。


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 陽春麺というのがメニューにあって、どのような麺なのか気になったので注文してみた。米粉もそのほかの麺類も湯麺と乾麺があるのだが、もうかなりお腹がいっぱいになってきているので陽春麺の乾麺を注文。

 帰国後に調べたら、具の入っていない安い麺のことらしい。確かにほとんど具がなかったが、わずかに細く切った焼豚が3きれと、もやしが少々申し訳のように入っていた。これは小で30元。大だと45元。


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 油豆腐湯20元。油豆腐は揚げ豆腐のことのようだが、スープに入っていたのは普通の揚げてない豆腐だった。スープもまったく油っぽくないスープだった。


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 最後に生ジュース屋へ。成功哲学という店名もなかなかいい。


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 フルーツのぶつ切りがジュースの中に浮かんでいる。


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 三多商圏站から再びMRTに乗車してホテルに向う。このとき、すでに23時半ごろで、乗車したMRTは終電の2本前の電車だった。


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 後駅站で下車。後駅とは、後站と同じ意味だろう。台鉄の高雄車站は、陸橋で前站と後站が結ばれ、裏口にあたる小さな駅舎が後站である。とはいっても、MRTの後駅站は、高雄車站の裏口から500mくらい離れているので、イメージ的に後駅という名はしっくりこない。近い将来、高雄車站は地下化で、後站もなくなるが、MRTの後駅はそのまま残るのかな。


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 後駅站から5分ほどで、徳立荘酒店 高雄博愛館に到着。チェックインをすませて部屋に入ると同時に日付がかわった。今回はこのホテルで3泊する。(ホテルの写真は翌朝撮影し、部屋の写真は撮影に失敗したのか、残っていない。残念。)
posted by とんび at 20:00| Comment(4) | 台湾

2017年04月23日

魯肉飯と肉燥飯が別々にある店

高雄旅行記1日目2回目


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 スクート機内では台湾の入国カードが配られなかった。いつ配るのかと思いながらすごしたら、シートベルト着用サインがでて、尋ね逃してしまった。いつもそうなのか、利用時にたまたまだったのかは不明。

 19時31分に到着。到着便の便数は桃園空港に比べてずっと少ないが、それでも20分くらい待たされそうな行列ができていた。入国審査場で入国カードを書き、常客証のゲートへ。こちらは誰も並んでおらず、すぐに入国できた。


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 到着ロビーに出るとすぐ目の前に携帯会社のブースがある。以前は2階の出発ロビーに上がらなければならず、わかりにくかったのだが、ずいぶん便利になった。中華電信のブースを目指したが、接客中で、隣の台湾大哥大から手招きされ、台湾大哥大の3日用SIMを購入。今回は4日間の旅だが、台湾の場合は3日用とは72時間有効なので問題ない。


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 空港直下にあるMRT(地下鉄)の高雄国際機場站に行き、市内に向う。MRTで市内に直結しているのが高雄のいい点だ。15分ほど乗車して、中央公園站で下車。20時半になり、ホテルに行く前に夜市で食べ歩きしようというわけだ。中央公園站は地上に出ると、出入口付近がテント風の屋根で覆われている。ここから自強夜市に向う。


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 駅を出て公園の南側を15分ほど歩くと、大立百貨のビルがある。LEDライトでの動きのある照明が美しい。


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 自強三路を南下。この道の両側に店が並ぶのが自強夜市である。別名は苓雅夜市。屋台もところどころに出ているのだが、常設の店が中心になった小さな夜市だ。

 この中で最初に目指したのが、潮州手工餛飩麺。店頭に調理場があるワンタンの店だ。


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 店内の様子。


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 餛飩乾麺、餛飩湯麺、丸子乾麺、丸子湯麺、蔬菜乾麺、蔬菜湯麺とあり、本当は麺を食べてみたいのだが、他の店でも何か食べたいので、麺はやめ、餛飩湯にした。30元。

 スープに味はあまりついていないが、餛飩の餡には濃い味がついている。


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 引き続いて向ったのは南豊魯肉飯。餛飩の店から少し南に行ったところだ。高雄で魯肉飯と言えば、っていう有名店なので行ってみたかったのだ。

 店頭が調理場なのだが、調理場のスペースがかなり広い。


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 食べるスペースは調理場のそばの屋外にもあるが、別棟の建物の中にもあり、テーブルが置かれている。かなりきれいだ。注文票に食べたいものに皿数を書くのは、台湾では標準だが、書いたのを調理場まで持っていくようだ。

 ところが、注文票を渡すと、何やら言われてしまった。どうやら、テーブルの番号も書かないとダメなようだ。そりゃ、調理場から運んできたときにどのテーブルなのかがわからないな。テーブル番号を書いて渡すと受けとってもらえた。


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 魯肉飯。大きな豚の角煮がのっかっている。魯肉飯といえば、豚肉のそぼろがかけてあることが多いが、ここの店では、そぼろも少しかけてあって、その上に大きな角煮なのだ。つけものものっている。角煮は柔らかく味がしみて美味しかった。

 この店にも、豚肉のそぼろご飯はあるのだが、そちらは肉燥飯としている。魯肉飯と肉燥飯は、同じような意味で使われる場合もあるが、この店では明確に区別されている。(別の店では、どちらもそぼろご飯で、味付けで区別している場合もあるようだ。)

  魯肉飯は45元、肉燥飯は30元と妥当な値段差がある。なお、この店は、持ち帰りは5元高いようで、持ち帰りだと魯肉飯は50元、肉燥飯は35元だ。

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 苦瓜封湯30元と魯蛋10元。

 苦瓜はゴーヤと同じ。苦瓜封は、ゴーヤの種の部分をくりぬいて、その中に魚のつみれを詰めたもの。苦瓜封湯は、そのスープだ。あっさり味で魯肉飯によくあった。

 魯蛋は煮卵。長時間煮込まれているため、味がしみ込んでいて、白味の部分の全体が外側と同じように茶色くなっているのが特徴だ。
posted by とんび at 16:34| Comment(2) | 台湾

2017年04月21日

スクートで高雄へ

高雄旅行記1日目1回目


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 台湾南部の旅となると美味しいものが豊富にある台南がメインになってきた。でも、出入口と考えていた高雄もグルメな街であることがわかってきた。それで、高雄に泊まる旅を計画し、以前から乗りたいと思っていた台鉄の南廻線、屏東・台東間の普快車にも乗ろうと考えた。台鉄の普通列車は今や、冷房のついた区間車がほぼすべてで、非冷房の普通列車である普快車は1往復が残るだけなのだ。

 関空・高雄の往復には、1年ほど前から運行しだしたスクートを初利用することにした。スクートはシンガポールのLCCで、高雄は経由地であって、最終目的地はシンガポールという便を利用する。

  スクートはLCCながら、利用機種を大型で最新のB787に統一している。中距離の路線をメインにしているためだ。それで、一度は利用してみたいと思い、スクートを選んだ。


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 とはいえ時間帯がよくない。17時すぎの出発で、高雄には19時台の到着だ。何とか、夜市には行けるが、あまりウロウロする時間はない。一方、復路は高雄発が昼頃であるので、帰国日は朝食を外食すれば、あとは帰るのみという感じだ。そのために、スクート利用は今回限りと初めから考えての利用だ。おそらく2度目はないだろう。

 関空には14時30分ごろに到着して、スクートのチェックインを行った。少し列ができていたが、10分ほど並んでチェックインできた。

 このあと、すぐにでも、プライオリティパスで入場できる大韓航空ラウンジへ行きたいところだが、残縁ながら14時から15時30分までは閉鎖なので、しばらく空港3階にある書店で暇つぶしした。いつのまにか、この書店も規模が半分くらいになっていた。


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 5分前にラウンジへやってくると、すでに数人が待っていた。15時30分になるとともに扉があけられ、入場。


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 16時まで30分ほど休憩。カプヌードルにおにぎり、パンといつも同じメニューだが、しっかりいただいておく。ビールもいただく。高雄に到着後、夜市に向うつもりだが、それまで何も口にできないと思われるからだ。

 スクートの機内販売で売られる機内食やビールが異常に高いのだ。LCC各社の中では一番高く、缶ビールが700円ほどだ。(スクートビズという、ビジネスクラス的なシートなら、機内食や飲物が無料) 値段が高いのと、高雄に到着後、夜市で食べ歩きしたいという理由で機内販売は利用しないと考えたのだ。

 ラウンジでゆっくりしたいところだが、大韓航空のラウンジは制限区域外にあって、まだこれから保安検査、出国審査が待っている。そのうえ、LCCならではの現象で搭乗時刻が早めに設定されているため、16時になるとともにラウンジを退出。


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 保安検査場で少し待たされたものの、指定された搭乗時刻の16時20分を5分オーバーしただけで搭乗ゲートに到着。予想はしていたが、5分オーバーでも搭乗はまだ始まっていなかった。さらに5分ほどしてから搭乗開始。


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  初利用のスクート。他のLCCよりは大きいことがわかる。


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 機内も通路が2ヶ所あり、LCCとしては初めてだ。


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 シート間の幅はほかのLCCと同じ位かな。


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 通路側で予約していた席につき、隣席の客が内側に入るのを待っていた。客がやってきて、すぐに席を代わってほしいとの依頼をされた。前方に席がない、非常口席と代わってくれないかというkとだ。非常口席には友人が座っているようだ。ありがたく席の交換に応じた。 非常口席。台湾人にこの通路側の席と代わってほしいと言われ、交換に応じて、この通路側に代わった。この席は、一般席より少し料金が高くなっている。喜んで交代した。


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 前の席がないので、足を伸ばせるのがいい。

 最前列席のうち、左右のドア側は足元に何もないのだが、中央のブロックでは最前列席のすぐ前は壁になっている。ちょっと難だと思ったのは、中央ブロックの最前列の前は、客がよく通り、半ば通路化しているのだ。左右にある通路を連絡するための通路が、この非常口のところにはないのだ。だから、トイレに行くために、最前列の客のすぐ前を通る客が絶えない。これだは、最前列の客はたまったものじゃない。ここには、通路をつけるべきだろう。席を増やすために、通路を設けなかったのだろう。LCCとしては、高評価したいスクートだが、この点だけはいただけない。
posted by とんび at 23:00| Comment(0) | 台湾

2017年04月20日

帰国&旅行記完成

ヤンゴン旅行記6日目


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  パヤタイのホテルを6時10分前に出発し、駅へ。エアポート・レールリンクの始発電車に乗るためだ。始発をめざして、あちこちから人が集まっている。運よく座れたのだが、下手をすると始発駅なのに座れないだろう。

 スワンナブーム空港に着くと、すぐにJALのチェックイン。事前にマイルを利用して、ビジネスクラスにアップグレードしている。

 JALサクララウンジがリニューアル工事中で、Louis’Tavern CIPラウンジに案内された。ここは、プライオリティパスで入場できるラウンジなのだが、今回はインビテーションカードを渡して入場した。


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   朝食をいただいた。そこそこ充実したセルフサービスメニューである。

 Louis’Tavern CIPラウンジはスワンナブームに5ヶ所あるのだが、案内されたのはGコンコースのラウンジ。ここが最も広く、シャワーがあるのはここだけだ。シャワーは使わなかったが、ここが最も施設がよいのではないかと思う。実際、他に使ったことがあるのが1ヶ所あるが、そこよりかなり良かった。


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 しばらく休憩して、JL32に搭乗する。


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 ビジネスクラスは新型の進行方向に対して斜めに座るタイプの座席だ。


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 予約しておいたのは、右側窓側の席。


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   着席した席。通路に面しているが、ある程度の個室感を感じるような構造である。


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 水平飛行に入り、飲物サービスがある。シャンパンでおつまみ。


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 前菜と白ワイン。


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 メインはビーフステーキなのだが、日本酒とご飯をいただいた。日本酒は、純米大吟醸の「来福」。茨城県の地酒だ。


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 デザートとコーヒー。


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 到着1時間ほど前に、「うどんですかい」とアイスクリームをいただく。


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 トイレ横のスペースには正月らしい飾り付けがあった。


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 羽田に到着。国内線ターミナルに移動。ラウンジで少し休憩。カレーパンがあったので、いただいた。


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 伊丹へは、ファーストクラス・アップグレード券を使って、ファーストクラスを利用。


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 食事は、西表島の「ホテルニライカナイ西表島」が監修するものだった。

 まもなく伊丹に到着。今回の旅行も無事に終了。


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ヤンゴン旅行記、これで完結です。

ヤンゴン旅行記は、HP「ユーラシア紀行」にもアップロードしました。

このブログの旅行記は、すべて「ユーラシア紀行」にほぼ同一内容で転載しています。

各旅行記は、「ユーラシア紀行」で見ると、旅程の順になっています。(ブログでは、旅程とは逆順。)また、ほとんどは1日分を1ページにしています。

そのため、旅行記をまとめてご覧になる場合は、「ユーラシア紀行」をご覧になると便利で、わかりやすいです。

このブログから、「ユーラシア紀行」への行き方は、次の通りです。

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「ユーラシア紀行」のトップページには各旅行記へのリンクが、エリア別に作ってあるので、ご覧になりたいものを選んでください。

この旅行記は、「ベトナム・ラオス・カンボジア・ミャンマー」にある「17ヤンゴン」にリンクしてあります。
posted by とんび at 21:08| Comment(0) | ミャンマー

2017年04月16日

ガレージ食堂でバンコクオフ会

ヤンゴン旅行記5日目2回目


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  あとは帰国だけとなったバンコク立ち寄りの日だが、スペシャルイベントがある。ネット友のasian night`sさん とのオフ会だ。

 BTSをプルンチットで下車してスクンビット通りをナナ方面に歩く。貨物線の線路を越えると、道路沿いに会場のガレージ食堂が見えてきた。スクンビット通りに数あるソイの中でも、ナンバーワンのソイ1が交わる場所だ。

 asian night`sさんとはすぐに合流。お会いするのは3回目、オフ会でお世話になるのは2回目。


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 ガレージ食堂は、ガレージというか倉庫というか、大きなカマボコ型の建物の中にある食堂だ。同じような食堂が2軒隣り合っていて、同じ経営なのか、別なのかはよくわからないが、東側の店のほうに入った。

 入口には調理場と食材置き場がある。自分で食材を選んで料理してもらうこともできそうだ。


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   座っているところから、入口のほうを撮影。結構、奥行がある食堂だとわかる。工事現場のような金属板で隣の食堂と仕切られている。

 いかにもタイらしくていい雰囲気にあふれているのだが、難点はオープンエアであるため、暑いことだ。扇風機はあるのだが、座った位置には風がやってこなかった。


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 なにはともあれ、asian night`sさんと再会を祝して、シンハビールで乾杯。暑い中、汗をかきながら、氷を浮かべたタイ式で飲むシンハは最高にうまい。

 話題になったのが、シンハの大瓶のこと。一時はシンハビールの大瓶が廃止されていて、中瓶だけになっていた時期があった。その後、いつのまにか大瓶が復活していたのだが、瓶の形が昔とは違っていて、ちょっとスリムになり、そして容量も少しだが減らされているということ。

 このあと、asian night`sさんとタイの話や飛行機の話など、次から次へとお話ができた。


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 バップンファイディーン。空芯菜炒め。


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  クイチャーイ。黄ニラ炒め。

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 ホイクレーン。茹でた貝。

 この貝は、隣のテーブルで食事をしていたタイ人女性が、美味しいから食べろと強く勧めてきたので頼んだものだ。確かに美味しい。


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 コムヤーン。豚の喉肉を焼いたもの。


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 カオパックン。海老入りチャーハン。

 お話はつきなかったが、翌日は早朝に空港に向うので、ほどほどに切り上げ、asian night`sさんとお別れし、ホテルに戻った。
posted by とんび at 12:00| Comment(2) | ミャンマー

2017年04月15日

エアアジアでドンムアン、そしてホテルへ

ヤンゴン旅行記5日目1回目


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 最後の朝食。普通の洋朝食にした。定食であるが、量も多いうえ、卵料理の味もいい。この日はオムレツにした。値段のわりに満足できたゲストハウスだったが、次回のヤンゴン滞在では別のホテルに泊まろうと思う。

 ホスピタリティにあふれるのはいいのだが、ネットがつながりにくく、冷蔵庫がなく、日本風数え方で4階なのにエレベーターがないことを考えると、総合的には別のホテルにしたい。


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 朝食後、すぐにチェックアウトした。大通りに出てタクシーを拾って空港に向った。空港から市内へは7000Kにどうしても下がらず、8000K払ったのだが、市内から空港へは7000K(約620円)で即決だった。

 45分ほどの乗車で空港に到着した。エアアジアはターミナル1に発着するので、ターミナル1を指定して、空港に向った。ターミナル2は歩いて行ける距離にある。帰国後まもなく、国内線専用のターミナル3も完成した。


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 12時55分発のエアアジア、ドンムアン空港行きに搭乗するのだが、3時間以上前に空港について、チェックインがまだ始まっておらず、空港内をうろうろ。クリスマスと新年の飾りは、なんだかミャンマーのイメージにはあわない。


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 チェックイン、保安検査、出国審査を経て、搭乗ゲートへ。プライオリティパスで利用できるラウンジがなく、ゲート前で待つ。


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 待合室にはミネラルウォーターが置かれていて、いただいた。このような設備は初めて見たのだが、ミャンマーでは、飲料水の入った甕を道端に置いて提供する文化があるが、その関係だろうか。


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 FD256に搭乗。


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 機内の様子。元日であるためか、乗客は半分ほどの入りだった。


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 機内食をあらかじめ頼んでおいた。70バーツでまったく期待していなかった。サンドイッチと水であったが、食事をとりにくい状況だったので助かった。


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 ドンムアンに到着した搭乗機。往路はゲートからブリッジでの搭乗だったが、復路はバス連絡だ。機体の絵は誰なのだろう。


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 エアポートバス乗場へ。A1はモーチット駅から北バスターミナルへ向かう。A2は戦勝記念塔に向う。


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 どちらに乗車してもよかったのだが、頻発しているA1がやってきたのでA1に乗車。A2は30分ごとのようだ。


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   モーチット駅で下車。駅の少し北側でバスを降りBTSの駅に向った。


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 BTSをパヤタイで下車して、ホテルへ。泊まるのは「アイ・チェックイン・メイフェア・プラトゥーナム」。エアポート・レールリンクのパヤタイ駅の端から100mほどしか離れていないし、出口からも400mほどの距離なのだが、道がわかりにくい。近道があるのだが、付近の事情を知る地元民しか通らないような経路を通らないとならない。そのため、ホテルに行きつくのに遠回りして、駅から15分くらいかかってしまった。


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 室内。満足いくものだった。夜にはオフ会を予定しているので、ホテルに着いた旨を連絡し、しばらく休憩した。
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2017年04月14日

年越しのシャンカウスエ

ヤンゴン旅行記4日目5回目


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   夕食は、「999」というシャンヌードルの店へ。ベトナムのビール「333」を連想させる店名だ。シャンは、ミャンマーの東部の州。独立運動の活発な地域だ。シャン独自の料理はいろいろあるが、油ギトギト系のめだつミャンマー料理に対して、あっさり系の料理が多い。ヤンゴン到着当日はシャン料理の店で夕食をとった。この店はシャンのヌードル、つまりシャンカウスエの専門店だ。


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 シャンカウスエ。スープ麺とスープなしを選べるのだが、スープ麺にした。麺は米の麺で、標準的な太さの麺だ。1500チャット。

 スープはチキンからとっているようだ。全体としてはあまり辛くないが辣油のようなのが入っていて、ピリッとはする。具は鶏そぼろで、ごまとパクチーがかけてある。漬物が小皿でついてくる。


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  トーフ。一口大に切って、揚げてある。中華圏の臭豆腐に似た食感なのだが、表面には凸凹がなく、臭豆腐や日本の厚揚げとは見た目が違う。タレをつけて食べる。1200チャット。


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  飲物はビールのつもりだったが、この店はビールがなかった。それで、珍しそうなものをと、ストロベリースムージーを注文。スムージーは凍った状態のフルーツや野菜でつくったジュース。2500チャット。


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 帰り道、コンビニに立ち寄り。


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 ビールを買って、部屋で飲んだ。アンダマンとヨマ、どちらもミャンマー製のビールだ。外食のさいのビールはほぼミャンマービールしかないのだが、コンビニの缶ビールは結構、種類が豊富なのが不思議だ。

 この日は大晦日。部屋で休んでいると、年がかわるころに花火の音がしてきた。公的な行事で大々的にやっているという感じじゃなく、市民が勝手にあちこちで打ち上げてるような音がする。それで、外出が面倒くさくなり、見に行くのはやめて、ベッドで音だけ聞いた。
posted by とんび at 07:02| Comment(2) | ミャンマー

2017年04月13日

ウ・タント・ハウス行ったあとぶらぶら街歩き

ヤンゴン旅行記4日目4回目


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  2日前にもやってきたが、閉館だったウ・タント・ハウス。今度は開館しているときにやってきた。

 ウ・タントは、ミャンマー(当時はビルマ)出身の国連事務総長。ビルマの国連代表をへて、1961年から1971年まで事務総長に在任した。在任期間中に、キューバ危機やコンゴ動乱があった。

 1968年から軍事独裁政権が続く中で、ウ・タントは政権とは距離をおき、退任後も米国にとどまった。1974年の死後、遺体がミャンマーに戻り、シュエダゴンに埋葬されたが、軍事独裁政権では評価されてこなかった。


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   ウ・タント・ハウスは、彼がビルマの国連代表になる前、ビルマ政府の閣僚をしていた当時の家だ。長らく放置されてきたのだが、民主化後の2015年に整備され、公開されるようになった。

 ここは応接室のようだが、壁面には彼の業績の展示パネルがある。


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 彼の書斎。


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 パネルの中の写真から1枚。若いころのタイのプミポン前国王と握手する姿。このほか、有名政治家との写真が多く飾ってあった。


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   ウ・タント・ハウスを出て、タクシーでボウタタウン・パゴダに向った。ヤンゴンの市街地の北端から南端への移動で、30分ほどかかった。4000チャット。


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 堂内は金でできた扉が並び圧巻であった。こうした部屋がいくつも連続して、どこまで続くのかと思わせた。彫刻も繊細でひとつひとつ見ると全部違っているのも面白い。


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 ボウタタウン・パゴダを出た後、臨港線の路面電車があるとのことで、停留所で30分ほど待ったが、動いている気配がせず、乗車をあきらめた。果たして運転されているのだろうか。


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   路面電車の乗車をあきらめて、近くのバス停から路線バスに乗車して市内中心部に向うことにした。

 とはいえ、行先はミャンマー文字、系統番号はミャンマー数字で、どこに連れていかれるかわからないバスだ。バスの向きが市内中心部の方を向いているという理由だけで乗車。


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  バス車内。立っているのが車掌。乗れば運賃を集めにくる。運賃は200チャット(約17円)。

 バスが交差点を曲がるとドキッとするが、何とか市内中心部のチャイナタウンで下車することができた。


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 チャイナタウンを散策。新年の飾りを売る店か。

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 クーン(噛みたばこ)の屋台。

 キンマ(コショウ科の植物)の葉っぱの上に、石灰をこねたものを塗り、その上にビンロウ(檳榔)(ヤシ科の木)の種子を刻んだものを置いている。それをガムのように噛むそうだ。そのとき、口の中が真っ赤になるのだという。


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 スーレーパゴダ。ロータリーの真ん中にあるパゴダだ。2階の入口に直結している歩道橋があるので、そこを渡り、2階から入場した。

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 中に入ると、床面に水を流して掃除をしていた。掃除直後の床は、冷たくてきれいで気持ちがいい。


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 外側からは中心のパゴダ以外は見えないが、中に入ってみると、中心のパゴダの周りに小さなパゴダが配置されていることがわかる。
posted by とんび at 07:12| Comment(0) | ミャンマー