2023年09月21日

今回の特徴・・最長の海外旅行、急きょした長大橋歩きなど

英国旅行の特徴的なことをまとめておきます。

その1・・・今までの海外旅行で最長の旅

今回の旅は、180回目の海外旅行でした。179回目までの旅で、最長の海外旅行は、現役時代の2000年のポーランド・バルト3国・フィンランド旅行で現地23泊しました。2004年までは2週間を超える旅を数回しましたが、その後、2005年以降、長い旅は、仕事の関係でできなくなりました。リタイア後も、今度は介護の関係で10日〜2週間程度で推移しました。

3年前、介護の必要がなくなり、長い旅ができるようになりました。でも、コロナ禍のため、海外脱出はできず、かわりに国内で長い旅を何度かしました。最長は27泊の沖縄旅行でした。今年春から、海外旅行を復活させ、20日を超える旅をイタリア、ギリシャの2回しました。そして、復活3回目の今回の旅は24泊で、沖縄27泊には及びませんが、海外旅行では、2000年の旅を抜いて最長の旅になりました。


その2・・・自分の歩いた橋では4番目の長さになる長大橋を発見し、急きょ歩いた

エディンバラ滞在中の1日、郊外にある世界遺産であるフォース鉄道橋を見に行きました。陸上からみたあと、遊覧船でフォース湾のクルーズをしました。船から、鉄道橋から少し離れた道路橋も見たのですが、その際に、道路橋を歩いている人がたくさんいることを発見しました。それで、フォース道路橋を歩いて渡ることを、急きょ決め、歩きました。自分の歩いた、歩ける長大橋の中では4番目の長さになる長い橋です。

自分の歩いた長大橋ベスト10
1 来島海峡大橋   4105
2 伊良部大橋   3540
3 ゴールデンゲートブリッジ   2737
4 フォース道路橋  2512
5 古宇利大橋   1960
6 ブルックリンブリッジ   1834
7 ハノイのロンビエン橋   1700
8 来間大橋   1690
9 南京長江大橋   1577
10 甑大橋   1523


その3・・・宿にジムがあり利用

まったく予定外でしたが、泊まった宿のうち、ヨークとグラスゴーの宿にはジムがありました。ヨークは1日目は気づかなかったのですが、あとで気づき、2、3泊目で使いました。グラスゴーでは2泊し、2泊とも使いました。合わせて4回利用しました。リヴァプールの宿にもジムがあったのですが、有料だったので使いませんでした。

旅行中に宿のジムを利用したのは初めてです。普段、日本でジムを利用する場合は、筋トレとランニングマシンを使いますが、時間の関係でランニングマシンだけにしました。普段と同じく、1時間で8q、ジョギングとウォーキングを合わせておこないました。

今回は、専用の靴とウェアはもっていかなかったので、外歩きの靴とパジャマ用に持っていっていたウェアを使いました。今後は、よく調べて、ジムは利用できるようなら、専用の靴とウェアも持っていこうかなと思います。

その4・・・動物園2園に訪問

国内旅行では、動物園訪問が多くなっているのですが、今回は、海外旅行で意識的に動物園訪問をとりいれました。エディンバラとチェスターの2園です。

おめあてはレッサーパンダなのですが、英国ではレッドパンダというようです。日本のレッサーパンダとの違いは、顔が白い種であることです。日本の動物園よりは、はるかに広い遊び場があり、動物にとってはいい環境ですが、見学したり撮影したりするには不便でした。

エディンバラ動物園では、英国ではこの園にしかいないジャイアントパンダとコアラも見てきました。レッサーパンダは。訪問した2園以外にもいるのですが、日本のように多くの園にいるわけではありません。海外の動物園は、台北動物園、チェンマイ動物園に続いて、3、4園目です。過去にいった2園は、どちらもジャイアントパンダが目的でした。
posted by とんび at 22:21 | Comment(2) | 英国

2023年09月20日

英国旅行のコース図

今回の旅のコースは下図の通りでした。
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英国旅行は初めてなので、英国本土のうちイングランドとスコットランドの主だったところのうちで、特に行きたいところを周遊するコースにしました。宿泊地は泊まった順に、ロンドン、ヨーク、エディンバラ、インヴァネス、グラスゴー、リヴァプール、ロンドンで、移動はいずれも鉄道でした。

今回、当初の計画では訪問を考えていて、最終的なコースには入らなかったのが、バーミンガムとバース。次回の英国旅行(行けるかどうかわかりませんが)では、優先的にコースに入れたいと思います。また、行きたかったものの、当初の計画でも省かざるを得なかったのが、湖水地方、コッツウォルズでしたので、これらも次回があれば、優先的に行きたいと思います。

気持ち的には2,3年のうちに再英国行きたいのですが、どうなるか全くわかりません。ほかの旅行先との調整でどうなるかわかりません。資金的にも、英国はあまりに物価が高いので、躊躇する面があるのですが、高くても行きたい国には行っておこうという気持ちもありますから、物価が高いから行かないという考えはありません。
posted by とんび at 23:00 | Comment(2) | 英国

2023年09月19日

JL44 ロンドン→羽田、特典ビジネスで帰国

すでに帰国していますが、最後のお便りを書いておきます。

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英国より 26日目

パーディントン駅からエリザベスラインでヒースロー空港へ。エリザベスラインは、2022年5月に崩御4ヶ月前のエリザベス女王が出席し、開通式が行われた新しい鉄道です。このときはまだ完全開業でなく、完全開業は2023年5月とついこの間です。

市内から空港まではヒースローエクスプレスもあるのですが、所要時間は、ヒースローエクスプレスが15分、エリザベスラインが30分、運賃はヒースローエクスプレスが約22£、エリザベスラインが約12£。

エリザベスラインは、空港などからロンドン市内を横切り、グリニッジ近くを通り、さらに東へ向かう新鉄道で、地下鉄とは別扱いされています。
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空港に着き、JALの搭乗手続き開始まで、ベンチに座って待ちました。開始は3時間前からですが、その10分前から手続きが始まりました。

このあと保安検査場へ。ヒースローはかなり昔ですが、テロがあったこともあり、かなり厳重な検査です。英国は、米国、カナダ、メキシコと同じく出国審査がないので、保安検査場を抜けると売店が並んでいて、国内線かと錯覚します。

制限エリアに入ると、ブリテッシュ・エアウェイズのラウンジを目指しました。着くとすぐにシャワーへ。夜行便なので、シャワーを浴びておきたかったのです。エールフランスのシャルル・ドゴール空港のラウンジと同じく、シャワーは開いていれば、自由に使ってよい仕組みでした。タオル類と設置のシャンプー類のほかは何もなく、前の人が使った後の掃除がやや不十分な感じはしました。

そのあと、ラウンジで軽食をとりましたが、機内食のことがあり、少しだけにしておきました。そして、しばらく休憩。
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19時20分発で、19時すぎに搭乗。離陸は20時ごろでした。機内食がはじまるのは、少し遅めでした。昼にローストビーフを食べ、ラウンジ食も少し食べたので、遅めの方がいいです。

和食にしました。ビジネスの機内食はほとんど洋食で中でもステーキにしていますが、前日にステーキ、この日も昼食にローストビーフと肉が続いたので、今回は和食を選びました。見栄えもいいし、予想に反して、かなり美味しかったです。
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飲物は、和食にあわせて日本酒にしたのですが、山口県萩市の澄川酒造の「東洋美人」があったので、「東洋美人」にしました。2022年に下関でフクを食べたのですが、その際に「東洋美人」を飲んで、とても美味しかったので、よく覚えていました。久しぶりに飲めてよかったです。
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食後は、席をほとんどフルフラットに近い状態にして、寝ながら映画鑑賞。邦画4本、見ました。食事はそのあと、2回いただきました。

飛行コースは、4月、6月のANA、JALのフランクフルト便と同じルートで、イスタンブル付近を通ったあと、中央アジア、中国を横切るコースです。13時間かけ羽田に戻りました。
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入国審査場は顔認証ですぐ通過したのですが、荷物の受け取りに時間を要し、伊丹行きは予約の1便あとになりました。第3ターミナルのJAL、ANAの乗継カウンターでは国内線出発の1時間前が荷物預けのタイムリミットになっているようです。

羽田からバスや鉄道で自宅に向かわれる方はご存じないかもしれませんが、JAL、ANA利用の場合は、第3ターミナルにある国内線保安検査場で保安検査を受け、第1または第2ターミナル行きの専用バスに乗り、第1または第2の制限エリア内に入ることができます。4月はまだ、この保安検査場と専用バスが復活してませんでしたが、いまは復活していてコロナ前と同じになっていました。

第1ターミナルについたあと、サクララウンジで一休みしたあと、伊丹行きに搭乗し、帰宅しました。
posted by とんび at 20:09 | Comment(4) | 英国

2023年09月18日

蝋人形館とホームズ博物館行き、ローストビーフははずれ

本日、帰国しました。避暑から帰ってきたようなものです。英国ではずっと長袖で、袖を折っていた日が何日間かありましたが、逆に寒くてダウンを着た日もありました。帰宅するなり、冷房を入れました。現地では宿では、冷房はどこもついてはいましたが、あまり使わず、日が暮れると止めていました。

すでに帰っていますが、本日は25日目、明日は26日目のお便りを書いておきます。

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英国より 25日目

14時ごろまで観光、そのあと空港に向かいます。観光は、宿のあるパーディントンに近い、ベーカー通り駅に近いマダムタッソーろう人形館とシャーロック・ホ−ムズ博物館に行きました。

この日も、宿の朝食は頼みませんでした。日曜日のランチで出される店が多いローストビーフを昼食でいただくためです。コメント欄で、ヒョウちゃんとHANAさんからローストビーフをすすめられていたので、ぜひ食べようと思っていたのですが、わかってきたのは、出されるのは毎日じゃなく、日曜のランチで、サンデーローストととして出される場合がほとんどであることでした。それで、この旅では、昼食抜きを基本にしていましたが、この日は昼食でローストビーフを食べるため、朝食は前日に買ったパンなどにしておいたのです。

まずは、ろう人形館へ。現在、過去の英国の有名人のろう人形が多数あり、ほぼ実際の人間なみに造られていました。お化け屋敷的なところとか、ゴンドラに乗って昔のロンドンの生活をみるところもあって面白かったです。展示量も多く、1時間以上かかりました。入場料が高すぎなのが難で、47£、約9400円でした。
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次にシャーロック・ホームズ博物館へ。ホームズが住んでいた設定になっているベーカー通リ221Bを再現したもの。
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このあと、パーディントン駅に戻り、駅前のパブへ行くと、サンデーローストをやっていたので、ローストビーフを注文しました。でも、はずれでした。この店のローストビーフはステーキのように鉄板で焼いているので、想像していたローストビーフではありませんでした。焼きすぎで残念。ローストビーフ20、ビール5.5、計25.5£、約5100円でした。
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昨日のお便りでは書きませんでしたが、ソールズベリーで食べた夕食のステーキの前菜としてローストビーフが注文できたので、ローストビーフにしたのです。量は少ないのですが、表面1mmほどだけ焼いたローストビーフの薄切りが出されました。これは、レアもレア、ほとんど生肉を食べているのようなもので、これまたイメージしていたローストビーフではなくて残念でした。
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このあと、宿に戻り、預けていた荷物を受け取り、ヒースロー空港に向かいました。空港に着いて以降のことは、26日目に含めて明日書きます。
posted by とんび at 23:40 | Comment(4) | 英国

2023年09月17日

ストーンヘンジ日帰り、夕食はステーキ

英国より 24日目

日帰りでストーンヘンジに行ってきました。

宿の朝食は頼んでません。前日に買ったパンを早朝に食べ、7時前に宿をでました。まず、地下鉄でウォータールー駅に向かいます。そして、7時50分発のソールズベリー行きに乗車。9時20分着。前夜に、駅からストーンヘンジまでのバスとストーンヘンジ、オールドサラムの入場料がセットになったものをネットで買ってあります。

ストーンヘンジに入場後、さらにシャトルバスに乗って、ストーンヘンジに着きました。BC2300年ごろに作られましたが、つくられた目的が謎です。巨大な石をどこから、どのようにして運んだのか。
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ストーンヘンジからソールズベリに戻る途中、オールドサラムに立ち寄りました。そして、ソールズベリの街にもどりました。大聖堂へ。大聖堂自体もよかったのですが、マグナカルタの写本を展示しているのが印象的でした。4つしかない写本の1つだということで、印象的でした。マグナカルタだけは撮影禁止でした。白い小屋のようなのが作られ、その中にありました。
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帰りが遅くなるので、夕食はソールズベリーでとって帰ることにしました。ランチが17時までという店に入り、ランプステーキをいただきました。前菜とデザートもあり、飲物はハウスビールを作っていて、それにしました。約32.5£、約6500円でした。
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ソールズベリー駅からウォータールー行きに乗車し、到着後は地下鉄で宿に戻りました。帰ると20時前で、13時間の日帰り旅も終了。

明日は、帰国便に乗ります。お便りは帰国後に書きます。
posted by とんび at 08:00 | Comment(2) | 英国

2023年09月16日

ウィンザー城行き、インド料理食す

英国より 23日目

ウィンザー城に行きました。ロンドンに戻ってからの予定は決めずにいましたが、戻った夜に、ウィンザー城に決め、すぐ予約しました。ウィンザー城で入場できるのは、チャペルとアパートメントハウスの2ヶ所でしたが、日本語も使えるガイドの機械を使ってすすむと1時間30分ほどかかりました。チャペルでは、前女王の墓もありました。
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突然、足音が聞こえてきて、兵隊が歩いてきてびっくりしました。歩哨の交代を見ることができました。
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パーディントンに戻ると14時。つぎに向かったのはケンジントン宮殿。宮殿の建物を見るというより、そこで昔の貴族の衣装などの展示を見るというものでした。ここでは内部の撮影もできました。写真は、宮殿内からみたケンジントン公園。池もあって、歩いていたらリスに出会いました。
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ケンジントン公園からヴィクトリア&アルバート博物館に行く途中で、早めの夕食。インド料理をいただきました。マラバルフィッシュカレー、ピラウライス、ライタ、キングフィッシャービールをいただきました。サービス料10%入れて、約32.5£、約6500円でした。
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食べ終わった時点で17時30分で、普通ならもうどこも観光できないのですが、金曜日のため、ヴィクトリア&アルバート博物館が開いていて見学しました。とはいえ、1時間ほどで飽きてきて、半分ほど見て退館し、宿に戻りました。
posted by とんび at 07:45 | Comment(2) | 英国

2023年09月15日

オックスフォード日帰りし、夕食はパッタイとサマーロール

英国より 22日目

オックスフォードへ日帰りしました。

8時に宿を出発、パーディントンから1時間で到着です。街中のいたるところにオックスフォード大学のカレッジがあります。大学としてまとまったキャンパスがなく、街中の各種の建物に混じってカレッジの建物があるのが特徴です。日本ではこのような大学はないので、来てみて初めてわかりました。
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最初に路線バスで30分ほどで郊外にあるブレナム宮殿に行きました。チャーチル公爵の宮殿で、元首相のチャーチルはこの公爵家の出身で、この宮殿で生まれました。生まれた部屋もみてきました。建物のまわりには広い敷地があり、いまは公園です。1時間30分ほどで見学しました。ここは世界遺産です。
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再び路線バスでオックスフォード市街に戻ると13時。つぎに市内に点在するカレッジめぐりです。4時間かけて、10ヶ所行き、うち5ヶ所入場しました。行ったけど入場しなかったところは、見学者を入れない、休館、見学時間切れなどのほか、キャッシュオンリーが嫌で入らなかったところもあります。5ヶ所入場し、ほとんどのところに写真のようなホールがあり、週1回、在学生は教員と食事をする機会があるようです。
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夕食はオックスフォードで食べて帰りました。エディンバラで入ったタイ料理店が、こちらにも店があり入店しました。パッタイとサマーロール、それにチャーンビールです。サマーロールって何だろうって思って注文したのですが、ベトナムの生春巻きのことでした。パッタイ12、サマーロール8、ビール5で計約25£、約5000円でした。
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食後にパーディントンに戻り、宿に着くと20時すぎ。12時間かけてのオックスフォード日帰りでした。
posted by とんび at 05:04 | Comment(2) | 英国

2023年09月14日

16日ぶりにロンドンに戻り、また無国籍料理食す

英国より 21日目

16日ぶりにロンドンに戻りました。リヴァプール・ライムSt駅からAvantiでロンドン・ユーストン駅へ。今回の旅では、長距離移動は全部、鉄道でしました。全部で6区間乗ったのですが、最後の1区間です。

今回は1等にしました。今までの5区間は2等でした。英国の鉄道運賃は2等でもかなり高く、基本は2等を使ったのですが、今回は最後の区間ということで、1等を体験してみました。1等では、車内食が出るということで、宿の朝食はパスしました。

駅に着くと、ラウンジに入室でき、飲物と菓子などを食べられます。出発時間が近づき、乗車。1等とはいえ、リクライニングしないし、あまりフカフカじゃないし、新幹線のグリーン車のほうが断然いいです。1人席にすわったのですが、2人席のほうも、幅は新幹線のグリーン車より広く、その点はいいです。4月にはイタリアで1等に乗りましたが、同じくらいの快適度です。

車内食は、ほかの方の旅行記でイングリッシュ・ブレイクファストを食べたとかも見たのですが、会社による違いがあるのか、またコロナ前後で変わったのか、簡素なトーストでした。ですが、宿の朝食はどの宿でも、ほぼ同じでイングリッシュ・ブレークファストの中身のビュッフェで飽きていたので、かえって新鮮でよかったです。4月に乗ったイタリアの1等では、スナック菓子などだったので、それよりはよかったです。
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ロンドンではユーストン駅に到着。宿はパーディントン駅の近くにしたので、移動なのですが、短い距離なのにかなり手間取りました。宿で1時間ほど休憩ののち観光です。

まず、セントポール寺院に行きました。ガイドの機械には日本語があり、じっくり聞き、最後に、ドームの上の内部と外部にある回廊に上がりました。外部の回廊は、写真でドームの下の部分と、最高所の十字架のある塔の下の部分にあります。ここまで上がるのはなかなか大変でした。全体で1時間30分ほどかかりました。
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つぎにテムズ川を人道橋で渡り、テートモダンへ。現代美術にさほど関心がないうえ、閉館時間が近づいていたので、駆け足でしたが1時間ほどかかりました。草間彌生の特別展やっていたのですが、チケットが売り切れだということで、閉館近くですいていたのに入れませんでした。
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テートモダンを出たところに wagamama という飲食店があり、そこで夕食にしました。この店、2011年にマルタで入店しているんです。そのときも、日本食に近いメニューがあったのですが、今回も日本食に近いようで、日本食じゃないというような料理が多かったです。

食べたのは raisukare です。日本のカレーをイメージして注文したのですが、出てきたのは、タイのグリーンカレーでした。料理名は日本料理で、実質はタイ料理でした。飲物はアサヒビールがあり、アサヒにしました。raisukare が14、アサヒ大瓶が8、計約22£、約4400円でした。
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マルタで入ったwagamamaの訪問時の記録↓
http://tombi00.sblo.jp/archives/20110827-1.html
posted by とんび at 06:34 | Comment(2) | 英国

2023年09月13日

チェスター動物園と旧市街行き、夕食は国籍不明の料理

英国より 20日目

チェスターへ日帰りで行きました。

ライムSt駅の地下ホームからチェスター行きに乗車。マージーレイルという小規模な鉄道です。チェスター到着後、まず行ったのは動物園。駅から路線バスで20分ほどです。チェスターの路線バスはタッチ決済ができました。10時の開園後すぐに入園しました。

英国ではレッサーパンダのいる動物園はわずかなのですが、チェスター動物園はその1つなので行きました。遊び場には葉っぱの多い木があって、どこにいるのかさえ、わからなくなることが何度もあったのですが。無事に撮影できました。2頭そろって、近くで顔を向けてくれている場面が偶然ありました。

ほかの動物たちも見たのですが、遊び場が広すぎて、動物が見えなかったり、遠くにいる姿しか見られなかった動物もたくさんいました。2時間ほど滞在しました。
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駅に戻ると13時前。今度は歩いて旧市街に向かいました。ロウズと呼ばれる、店の2階部分の前が、道路のように歩けるようになった通路があります。1階部分を歩けるようにしてあるのは、日本や台湾で見ていますが、2階部分というのが珍しいです。チェスターでも、1階部分が歩けようになっているところもありましたが。
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大聖堂やマーケットを見たあと、旧市街をとりかこんでいる城壁を歩き、ほぼ一周しました。気持ちのいい散策でした。
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街歩きは4時間ほどかかり、駅に戻ると17時前でした。リヴァプールへ戻り、荷物を宿に置いてから夕食にでました。入店したのは、国籍不明の料理を出す店でした。タイのカレーがあるかと思えば、日本のカツカレーもあります。

食べたのは、ビーフと野菜をあんにして、緬にかけてあるものです。麺はゆでてあるだけで、焼きそばではありません。味は普通です。これが12、飲物はタイガービールで4、計約16£、約3200円です。
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posted by とんび at 05:02 | Comment(4) | 英国

2023年09月12日

マンチェスター往復、シーバス食す

英国より 19日目

マンチェスターへ日帰りで行ってきました。リヴァプール・ライムSt駅からTrans Pennine Expressで30分。マンチェスターに着きます。距離は50kmほどあるので、かなりの高速です。注意しないといけないのは、Northernも走っているのですが、ローカル列車のため1時間ほどかかる点です。

マンチェスターで一番行きたかったのはフットボール博物館。着いたときはまだ開場時間の10時前だったので、先にマンチェスター大聖堂を見学。マンチェスターといえば、昔は産業革命、今はサッカーですね。で、マンチェスターで一番行きたかったのはフットボール博物館でした。
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予約制になっているのですが、そんなこと知らずに行ったら、窓口で名前とメールアドレスを聞かれて、1文字ずつ伝えました。作業は係員がしたのですが、時間はかかりました。お金をクレカで払うと、予約メールがきていました。これを見せるのかと思うと、窓口で予約の場合はメールを見せなくてよいようでした。なんじゃ、それと思いました。

1階は、英国のフットボールの歴史を中心に興味深い内容でした。上階へは斜行エレベータで上るのが面白かったですが、上階の展示はいまいちで、ざっと見ただけです。1時間ほどかけて、見学しました。
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路面電車で戦争博物館へ行き、そのあと市の中心へ戻り、写真の科学産業博物館で、産業の発展についての展示を見ました。写真は綿工業の機械で、博物館ももと綿工場だった建物です。

また産業革命の負の側面である労働者の苦しい生活や、労働運動の歴史を中心にした博物館も見学。産業革命がマンチェスターで始まったのと同じく、労働運動もマンチェスターを中心に行われたこともわかりました。
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Trans Pennine Expressでリヴァプールに戻り。歩行者天国の散策をしました。ここの歩行者天国は、面として一定のエリアの道路全体が歩行者天国になっていました。このようなのは初めて見ました。

夕食は、18時までランチ料金で食べられるパブ&レストランでとりました。注文も支払いもテーブルでしました。食べたのは、1皿目がイカのリングフライ。写真は、2皿目のシーバス(すずき)のから揚げ。美味しかったです。ランチ料金で、2皿あわせて17、ビール6、計約23£(約4600円)。
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posted by とんび at 04:40 | Comment(2) | 英国