2021年05月17日

胸ポケットからカメラ落下の悲劇の後、大浜海浜公園へ

奄美旅行記 9日目 1回目

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 この日の午前は奄美大島の中を、南の古仁屋から中部の奄美市名瀬まで移動する。途中、マングローブパークに立寄る。

 ホテルで朝食をとったあと、せとうち海の駅から「しまバス」の奄美空港行きに乗車。

 ホテルの前にもバス停があり、早朝だけはバス車内でも1日券や2日券が買えるのだが、事前に窓口で買いたかったから。2日券を購入。

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 マングローブパークで下車。9時から開場なので、しばらく館内の休憩所で待った。

 そして荷物を預かってもらって、展望台へ。マングローブが自生している川を眺めた。でも個々の木を見ることができないので、物足りない。

 展望台から戻る途中に失敗した。階段の途中で靴の紐がほどけたので、階段に足をおいて、紐を結ぼうとした。その瞬間、胸ポケットに入れていたデジカメがポケットから抜け落ちたのだ。階段上ではなく、階段の隙間から階段の下の地面に落ちた。草が生い茂っていて、どこに落ちたのかも良く見えない。残念だが、このデジカメはあきらめた。

 この日、朝から、朝食やバス、マングローブパークの内部などを撮影していたが、失った。

 でも、被害はそれだけですんでよかったのも事実。前日までの写真は、毎日夜に宿でバックアップしているので大丈夫。カメラ本体は予備を持ってきたので、退館して荷物を受け取ってすぐに使い始めた。

 実は、苦い経験をしている。2010年のこと、モンテビデオで肩下げカバンを奪い取られた。後からきた奴に、さっと紐をとられた。自分は渡すまいとカバン本体をもって抵抗したが、そのまま倒れて、カバンと一緒に引きずられたあげく、カバンはとられてしまった。自分は脱力して、しばらく倒れたまま。

 誰かが110番にあたる電話をしてくれたのだろう。間もなくパトカーがやってきた。まず病院に運ばれた。レントゲンは異状なく、かすり傷だけですんだ。そして、警察で事情聴取を受けている真っ最中に捨ててあたっというファイルが届けられた。金にならないので、捨てられたのだろう。中には航空券(当時は紙の最後の時期)や旅程表が入っていた。航空券はもちろん、出発時刻をまとめた旅程表もなけらば、旅に支障があったので助かった。

 とられたのは、カバン、デジカメ、帽子、上着などだ。幸い、パスポートと財布は別にかくして持っていたので大丈夫だった。デジカメはクレジットの旅行損害保険で新品を買いなおせたが、悔しいのは写真本体はなくなてしまったことだ。おかげで、この旅行だけは、旅行記をつくれていない。(HPのトップページで旅行記なし、と記載しているものがそれ)

 それで、デジカメは、毎日、その日の撮影分の写真をバックアップするようになった。(あと、予備のカメラは、この時より前に故障で困ったことがあり、この時も持参していた。だから、事件後の写真は残っている。)それから10年以上たち、今回はその対策のおかげで、わずかな枚数の写真を失っただけですんだ。

 最近はデジカメを使わず、スマートフォンだけで撮影している人も多いと思う。自分の場合も、かつてiPhoneで撮影し、iPadで加工していた時期もあったが、ほどなくやめた。ファイルの作り方がWindowsのようにはいかずなれなかったことが大きい。ほかにもスマートフォンの地図をみながら、撮影をするとかデジカメの方が便利だと思うことがあり、デジカメ派だ。

 予備機は、もともと調子がよくなく、かろうじて使える程度のものなので、帰宅後、なくしたものと同じ機種を中古で購入した。8年前の機種だが、使いやすく慣れていて、バッテリーなどはこれまでのものが使えるからだ。中古で買ったものを主力機にして、予備機は今まで通りのものを使う。新しい機種はもう少し検討してから購入するつもりだ。

 また、以前から胸ポケットにはボタンがついているシャツを、海外では盗難対策でなるべく着るようにしていたが、今後は国内でもデジカメなどの落下防止対策で着るようにしようと思う。

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 マングローブパークから乗車した奄美空港行きのバス。名瀬の末広通りで下車して乗換え。

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 すぐにやってきた市内線の「こしゅく第1公園」行き。

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 車内。奄美空港行きは観光バスタイプだったが、かなり古いタイプの路線バスで乗り心地はよくない。   

 終点の1つ手前の「平松町」で下りて、大浜海浜公園に向かう。

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 事前に見ていた地図では、バスを下りてから3kmほどだとわかっていた。でも、わからなかったことがあった。公園までの間に峠があり、100mくらい上らねばならないのだ。帰りも海抜0mから100mくらい上がり、再び0m近くまで下がる。

 写真は公園入口だがまだ少し上りが続き、そのあと急な登山道を下りる(車道は急ではないが距離が長い)。帰りはその道を上るのが大変だった。

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  大浜海浜公園。

 奄美の中でも美しい海岸だと言われ、奄美大島の北部ではこことあやまる岬が奄美十景。

 砂が白く、海の青は段階的に濃くなっていくようだ。色が変化しているあたりに珊瑚礁があるらしい。

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 公園内を散策。少し高いところから撮影.。ソテツが立ち並ぶ向こう側に海というのがなかなかいい。もともとは砂浜だったのだろうが、芝生にしているのも見た目がよい。

 左手に写っている建物が奄美海洋展示館で、ここで昼食をとり、そのあと展示を見よう。

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 展示館の入口を入ったところ。左下に写っているテーブルで食事をとるようになっている。横断幕の「いもーれ」は。「ようこそ」の奄美方言。

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 うみがめバーガー。

 パンがうみがめの形をしている。手と足が写っているのだが、首が写っていなくて、工夫して写るようにしたらよかった。甲羅もパン。はさんであるのは、魚のフライ、チーズ、トマトなど。飲物はセットになっていて、レッドガァバジュース。

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  展示を見る。ここでの見ものは、2階にある大水槽で飼育されているウミガメ。

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 ウミガメ。

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 芭蕉布。バナナに似ているが食用ではなく、繊維をとる。沖縄、奄美で織られる。

 海浜公園からの帰りはいったん峠まで上らねばならない。登山道を上るのは大変なので、帰りは車道を歩いた。それでも大変だったが。

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 1時間弱かけ、市内線の平松町バス停へ。やってきたのは中型バスだった。

 大浜海浜公園は、予想外に高い峠の上り下りがあったのだが、きれいな海岸がみられてよかった。名瀬という奄美では最大の街のそばにあるというのも驚きだ。
posted by とんび at 20:34 | Comment(2) | 九州

2021年05月16日

再び船が運航され、島を脱出できホッとした

奄美旅行記 8日目 2回目

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 「震洋」格納庫も近い吞ノ浦までやってきた。静かできれいな海だ。ちょうど正面あたりに何か見えるが(写真では白い点)、そのあたりが、格納庫や隣接している島尾敏雄の公園かな。

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 海側とは逆の側も沼地のようになっていて、その周囲にはマングローブ画見られる。翌日は、マングローブパークに行くのだが、展望台から遠景を見るだけなので、すぐそばで見られてよかった。

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 生間方面にはトンネルを抜けていくのだが、左折してしばらく行くと「震洋」格納庫と島尾敏雄の碑がある。

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 海沿いの遊歩道を歩いて、「震洋」の格納庫に到着した。ボートはレプリカ。格納庫はもっとあったが、埋もれてしまっているようだった。

 「震洋」は特攻艇で、先端部に火薬を搭載して、敵艦に体当たりするもの。

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 昼食。

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 島尾敏雄文学碑。

 なぜ、ここに碑が建てられたのか。島尾敏雄はこの地の「震洋」部隊の部隊長だったのだ。隊員を送り出し、戦後は作家になった。そのため、この地に碑が建てられた。

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 瀬相港に戻る。歩いて1時間弱。

 途中、呑ノ浦でまたまた拡声機から町民放送が聞こえてきた。「フェリーかけろまは第5便から運航を再開します」とのこと。これで、古仁屋に戻れることが確定して安心できた。

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 出港時刻が近づいてくると。加計呂麻バスが各地から集まってきた。

 加計呂麻島では船の時刻に合わせて各方面へのバスが運行されていることがよくわかった。

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 瀬相港にあった「男はつらいよ」のロケ地の標識。地面に埋め込まれていた。

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 フェリー第5便がやってきた。折り返し便に乗船。

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 コーラル橋を歩いて古仁屋の東部へ。真珠をイメージした橋らしいがよくわからなかった。

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 漁港。
 
 ここでまた拡声器から町民放送が聞こえた。「フェリーかけろまは第6便から欠航になりました」と。この日、生間便は全部欠航。一方、瀬相便は7便が不明なのだが、それ以外は運航された。生間は地形の関係で風がつよくなるのかなぁ。

 旅から帰宅後、フェリーかけろまの欠航情報をよせあうページを発見した。これによると、生間は瀬相よりも風が強く欠航が多いことがわかる。でも、瀬相も欠航することもあり、この日は古仁屋に戻れただけラッキーだった。なお、この日の情報は4月18日と記載されているもの。

分かる範囲でフェリーかけろま 速報 - 投稿 | Facebook

https://www.facebook.com/permalink.php?id=376218226263738&story_fbid=843388229546733

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  瀬戸内町役場。瀬戸内町は、奄美大島の南部の加計呂麻島に面した地域と加計呂麻島などの離島からなる。そのため町の事業の1つに、船の運航があり、フェリーかけろま、それに便数はとても少ないようだが他の離島への便も運航している。

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 さらに15分ほど歩いて図書館へ。島尾敏雄のコーナーがあるということ、それにここには歴史、民俗関係の資料館が併設されているので向ったのだが、閉鎖中だった。

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 図書館の裏手にあったのが、”トトロのバス停”。

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 加計呂麻島から逃げ帰ったような感じだったので宿で2時間ほど休んだ。

 夕食は「神鷹」へ。

 店に入ってから、メニューの中に書いてあってわかったのだが、大将は多大相撲の力士だったという。昭和48年から54年までの力士生活で最高位は幕下。引退後、故郷で居酒屋を開いたという。元力士らしく、メニューの中にはちゃんこ鍋もあった。

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 島豚コロッケ。

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 生ビール。

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 島トマト。

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 奄美大島の黒糖焼酎「里の曙」だが、この店独自のラベル「神鷹」をはったもの。

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 ティラダ。

 奄美独特の巻貝。

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 魚の揚げだし。

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 出汁茶漬け。
posted by とんび at 20:00 | Comment(4) | 九州

2021年05月15日

加計呂麻島に渡る船が欠航、運航、欠航と二転三転

奄美旅行記 8日目 1回目

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 この日は、古仁屋から日帰りで加計呂麻島に行く予定だ。古仁屋から加計呂麻行きの船に乗るが、行先が2つあり、島の東の生間(いけんま)と中央部の瀬相だ。それで、行きは朝の便で生間に渡り、島の東部を見て回ったあと、瀬相に移動し最終の船で戻る予定。

 まずは朝食。

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 朝食会場。

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 港に行く前に、コンビニで昼食を確保しておいた。加計呂麻島では食堂や店がないかあっても休業中と予想してだ。この旅で、各島のコンビニは各島独自のコンビニを利用したが、ここで初めて大手コンビニを利用することになった。この点でも奄美大島はほかの島よりも都会の感じがする。

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  切符売場は「せとうち海の駅」の中にある。実質、道の駅なのだが、港にあるので海の駅を名のっている。でも切符売場以外は休業中のようだ。

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 切符売場へ行って驚いた。2便(生間行きの最初の便)は欠航だという。この時点で、この日は加計呂麻島は難しいかと思った。

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 港にあった「男はつらいよ」のロケ地記念碑。

 このそばに海上タクシーの乗場がある。海上タクシーらしき船に人が荷物を積み込んでいたので、尋ねた。生間に行けるかと。この船は、貸切なので乗れないと。生間は待っていたら、出るんじゃないかと言われた。でも、町営船が欠航なので、こちらも船長の判断で出ないかもしれないし、行っても帰れないかもしれないとも言われた。

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  町営船が欠航で、海上タクシーも島に行けても帰れない可能性があるといわれて、この日は、翌日行く予定のマングローブパ―クに行くことにした。すぐにはバスがないので、しばらく古仁屋の街歩きをしてからだ。

 昔ながらのポストを発見。現役で使用中だ。

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 奄美大島要塞司令部跡へ。

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 司令部跡は、いまは古仁屋高校になっている。

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 続いて高千穂神社へ。参拝していると、拡声器から何やら聞こえてくる。

 町民放送のようだ。「欠航になっているフェリーかけろまは第3便から運航を再開します」とのこと。

 船の運行情報を町民放送で流すのにはびっくりした。3便は瀬相行きなので、瀬相に渡り、バスで生間に移動し、生間発の最終便で戻ることにしようと決め、港に向かった。加計呂麻島に渡れそうで、ヤレヤレと思った。

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 フェリーかけろま。

 通常のダイヤは、
1便  古仁屋→瀬相→古仁屋
2便  古仁屋→生間→古仁屋
以下、3便、5便、7便が瀬相往復、4便、6便が生間往復だ。

 この日は2便が欠航で慌てたが、3便から運航で助かった。

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  乗船券。

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 乗船は左側の黄色のラインの中を歩いて入る。船室に上る階段があり、上る。

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 船室。

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 瀬相までは20分。奄美大島と加計呂麻島の間は海峡のよう感じになっていて、2つの島は向き合っている。

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 車が下船してから、乗船客の下船が案内される。車が下船しているところ。駐車場の向こう側に建っているのは徳洲会加計呂麻診療所。他の島の総合病院よりは小さいが、それでも加計呂麻島にも結構大きな診療所があってあらためて、奄美での徳洲会の地域医療にびっくりした。

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 港の駐車場の一角には多方向に向かう加計呂麻バスが勢ぞろいしていた。船が到着すると一斉に各方面に出発し、船の出発に合わせて各方面からバスがやってくるダイヤになっている。

 南回りの生間行きに乗車した。島の東部へ行けるので乗車したが、当初の計画のように島の東部で時間をかけて観光することはできない。

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 10分ほど乗車して。於斉(おさい)でいったん下車。バスは別の集落まで行って、ここへ引き返してくる。それで、ここで10分ほど滞在できるのだ。

 於斉は大ガシュマルで有名。ガシュマルを撮影したが、沖永良部の大ガシュマルほどのことはない。

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 於斉海岸。きれいな海岸だ。

 このとき、町民放送があってびっくりした。で、内容は「フェリーかけろまは第4便から欠航です」とのこと。困った。4便は生間行きなので、生間便は6便も欠航かもしれないと思った。でも、5便の瀬相便は運航されるかもしれないと思った。そうでないと古仁屋に戻れない。

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 どうすべきか考えていると、いったん下りていた生間行きのバスが、戻ってきた。本来なら、乗車して生間方面に向かうべきなのだが、この日はやめた方がようさそうだ。

 それで、ここで下車するので、ここまでの運賃を払うと言った。運賃は160円。ここから歩いて瀬相に戻る。

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 ここから瀬相に戻っても5便までにはかなり時間がある。そこで、特攻艇「震洋」の格納庫を見に行くことにした。そうすればちょうどいい時間に瀬相に戻れる。もっとも、5便が運航されないと、古仁屋に帰れないのだが。

 於斉は島の南側の海岸にあるのだが、「震洋」格納庫は北側の海岸にあり、峠を越えて北側に抜ける。
posted by とんび at 22:32 | Comment(2) | 九州

2021年05月14日

ハブ酒に初挑戦

奄美旅行記 7日目 2回目

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 港から数分のホテルに向かう。このあたりのはずだと探していたら「奄美戦史模型資料館」という看板があり、あとでやってこようと思っていた。で、よく見ると、そこがホテルだった。資料館はホテルに併設されていたのだった。

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 2泊した「ライベストイン奄美」。

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 思っていたよりも広くて明るい部屋だ。  窓側から入口側を見る。

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 資料館は17時30分までだったので急いで見学した。

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 既成のプラモデルを制作した船が多かったが、完全自作のものもあった。これは戦艦大和。完全自作のようだ。

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  部屋で1時間ほど休憩したあと、夕食をとりに出かけた。

 「甸」という居酒屋。

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 カウンターに案内された。

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 龍郷町の町田酒造製の黒糖焼酎「里の曙」。

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 お通し。

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 刺身盛合せ。

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 瓶詰めされたハブ酒。

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 ハブを持ち上げて、ハブ酒をくみだしている。

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 ハブ酒。生臭さはまったくないが、生臭くないようにするためか、度数がとても高いようで、水と一緒にちびちびと飲んだ。

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 豚足焼き。

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 ヒキ唐揚げ。

 はじめて食べる魚。奄美独特のものらしい。腹びれが硬いので、それをとれば全部食べられる。

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 ミニ鶏飯。

 お茶漬けかわりにいただいた。

 ホテルに戻り、この日を終えた。
posted by とんび at 21:39 | Comment(0) | 九州

2021年05月13日

1時間半遅れの船で奄美大島上陸

奄美旅行記 7日目 1回目

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 朝食。

 この日は昼過ぎの船で奄美大島の古仁屋に向かう。それで、午前中は平土野の集落の近辺を歩いて見て回るつもりだった。

 でも、雨が降っていたので、チェックアウトタイムぎりぎりまで部屋で過ごして、港へ行って、1時間ほどは待合室で待つことにした。

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 9時をすぎて外を見ると、雨は傘なしですませることができるくらいになっていた。急きょ、チェックアウトし、平土野近辺を歩くことにした。でも、回れるのは、当初考えていた半分ほどかな。

 まず向かったのは、平土野闘牛場。なるほど、徳之島で盛んな闘牛はこのようなところで開催されるのかと納得。次回の徳之島訪問時には闘牛も見たいものだ。

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 続いて、西郷隆盛上陸地へ向かった。上陸地の手前にあった橋は「西郷橋」と名づけてあった。

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 西郷上陸碑。沖永良部への流刑の前に徳之島に立寄り、3ヶ月ほど滞在した。

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 西郷の滞在地も行きたかったが、雨で行動開始が遅れて行けなかった。(船が遅れていることを、この時点で知っていたら、行けたのだが。)

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  ”陸の中の海”の「ウンブキ」。海岸からは300mほど離れているのだが、地下洞窟で繋がっていて、池の水は海水だ。

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 平土野へ戻る。「実業団陸上部練習コース」の看板が1kmごとにたっていた。

 かつて高橋尚子さんも練習し、少し離れたところに「尚子ロード記念碑」があり、見に行こうかと思っていたが、雨のため行けなくなった。

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 天城町役場。屋根を見てびっくり。まるでモスクのようなドームがある。

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 役場の右手に「ハブの館」がある。ハブは日光に弱いので、見学するときはシャッターを上げてください、ということで、上げてみた。

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 お休み中のハブ。

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 平土野港へ行き、予約していた切符を購入。

 古仁屋まで乗船する船は12時50分発なので、12時にやってきた。ところが何と、港に入るのが13時50分になったという。出発じゃなく、入港が13時50分なので、14時20分ごろの出発だろう。早くにわかっていたら、平土野をもう少し歩いたのだが。

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 Aコープ天城で弁当を買い、その向かいに図書館があり、そのベンチで食べた。

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 タコライス。無料のみそ汁がついていたのでいただいた。

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 出発まで間があるので図書館の隣にある「ユイの館」に入った。

 「ユイ」とは、共同、共助といった意味で徳之島で使われる言葉。歴史民俗博物館的な施設だった。撮影は声をかけてくださいという事で、面倒なので撮影しなかった。

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 港に戻り、待合所でしばらく待った。

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 古仁屋行きの切符。乗船の際に、一番右側が切り取られ、残りは下船の際に回収される。

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 言われた通り13時50分に入港してきた。

 この船は、沖永良部から鹿児島を結ぶ船で、先日、与論・沖永良部間で利用した船より少し小さめだった。どちらもマルエーフェリーなのだが。

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 3階相当の高さまで階段で上った。この船は3階が客席のエリアだった。

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 古仁屋行きが指定されていた部屋。ここに入ったのは、自分以外に1人だった。

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 到着が近付き、レストランあたりで待機。レストランの営業はされていなかった。

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 16時40分、古仁屋に到着。1時間30分遅れ。この日は古仁屋到着後、特に予定はなかったので問題なし。

 港ではクロマグロが出迎えてくれた。古仁屋や加計呂麻島がある瀬戸内町はクロマグロの養殖が日本一とのこと。
posted by とんび at 20:34 | Comment(0) | 九州

2021年05月12日

戦艦大和の慰霊碑などへ

奄美旅行記 6日目 2回目

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 犬田布行きバスに乗車。バスの左上に少し見えている建物は徳之島徳洲会病院。

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 車内。

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 犬田布岬へは、犬田府の1つ手前の岬入口で下りるとよいとドライバーに教えられ、岬入口で下車。

 1時間50分後に平土野行きのバスがあるので、間に合うように3km離れた岬を往復する。その間ときどき傘をさした。

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 犬田布騒動の記念碑。

 1864年、天候が悪く、さとうきびの出来が悪く、砂糖の生産量も少なかった。薩摩藩の役人が、犬田布の農民を捕まえ、砂糖を横流ししているのではないかと問い詰め、拷問を行った。捕まった農民は、ほかの農民たちに助けられ、役人は逃げた。でも、後日、役人は関わった農民を一網打尽にしたという。一種の農民一揆だ。そのことの記念碑。

 1864年といえば、幕末の激動期のまっただなか。薩摩藩は幕府についていたが、やがて倒幕側に回る。そういう時期なのだが、薩摩藩支配下の島ではこういうことがあったのかと驚いた。

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 犬田布岬への道は平坦だが単調。途中で、野生の百合がところどころに咲いていて楽しませてくれた。  
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 犬田布岬に到着。

 展望台があり、上ってみた。

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 展望台からの眺め。

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 犬田布岬からの眺望はすばらしいのだが、もう一つ見たいものがあった。戦艦大和の慰霊碑だ。(正確に言うと、戦艦大和を旗艦とした艦隊の慰霊碑)

 写真は展望台から見た慰霊碑。大和が沈没したのは、徳之島からは遠く離れたところなのだが、沈没する前の通信で、徳之島の北西いう位置の報告があったので、当初は徳之島が沈没位置に最も近い陸地と考えられて、この地に慰霊碑が設けられた。

 その後、沈没現場の調査が行われた結果、一番近い陸地は九州本土の枕崎となり、枕崎にも慰霊碑が設けられた。

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 慰霊碑のところには地蔵があった。引き上げられた大和の錨らしきものもあった。

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 慰霊碑に書かれていた碑文。題字は「宣仁親王」とあるが、高松宮殿下(昭和天皇の弟)のこと。

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 バス停に戻る途中に見た漁港。  岬入口から平土野へのバス。

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 平土野へ着いたあと、海岸沿いに歩いて「犬の門蓋(いんのじょうふた)」に向かった。めがね岩のようなものだった。

 このとき雨が降り、傘をさしての往復だった。このあと、平土野からムシロ瀬を往復しようと、前日にデマンドバスを予約していたが、あきらめ、キャンセルすると電話した。

 ムシロ瀬に行くのを断念して何もすることなくなり、いったん宿に戻って一休み。

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 2時間ほど休んだあと、宿の近くの居酒屋「一気」へ傘をさして行った。

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 店内。

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 お通しのマカロニサラダ。

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 徳之島の奄美酒類製の黒糖焼酎「きらめきの島」。

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  豚じゃぶサラダ。

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 ラーメン。

 この店は居酒屋であるとともにラーメン屋でもあったので注文してみた。とんこつ味のラーメンだった。

 宿に戻り、この日を終えた。
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2021年05月11日

徳田虎雄記念館へ

奄美旅行記 6日目 1回目

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 朝食。和食か洋食かをチェックイン時に聞かれ、一覧表に記入しておく仕組みだった。和食を希望しておいた。

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 朝食会場。

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 朝食後、平土野(へとの)バス停へ。車庫もある停留所だが、乗車したバスはほかからやってきた。

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  「徳之島総合陸運」の亀徳行きに乗車。

 徳之島は外周の道路が90qほどあるし、島の中心の亀徳と宿のある平土野の間も30kmある。

 島は3つの町からなり、亀徳を中心とする徳之島町、平土野を中心とする天城町、島の南部を占める伊仙町がある。

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  役場前で下車した。

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 徳之島町役場。

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 生涯教育センターへ。図書館などが入っているが、徳之島町郷土資料館もあったので、入ってみた。内部は撮影できず、入口だけ撮影。

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  徳之島徳洲会病院。徳洲会の創始者、徳田虎雄さんは徳之島の出身(出生は別だが)で、郷土にも大きな病院を建てた。ここが島で唯一の総合病院。介護事業もグループ企業が広く手掛けていることがみてとれた。

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 亀徳港を出港していく船があった。マルエーフェリーで、先日、与論から伊延(本来は和泊)まで乗ったのと同じ船のようだ。この便は鹿児島から那覇に向かう途中のようだ。

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 亀徳港付近では1609年に秋徳湊の戦いがあったという案内板。

 この年以前は、奄美は琉球王国の支配下にあったのだが、薩摩藩が奄美を平定し、支配下に置いた。徳之島でも亀徳港付近で激しい戦闘があったという。

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 亀徳で一番来たかった「徳田虎雄顕彰記念館」に到着。彼の故郷、徳之島の亀徳の海を見下ろす場所にある。

 徳洲会病院の創始者の徳田虎雄さんには良い印象はもっていなかったが、どういう方なのか知りたくてやってきた。

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 玄関横に置かれた徳田虎雄像。

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 入館すると1階でビデオを見たあと、彼の人生の展示を見た。2階にあがり、彼が実現しようとした医療改革や政治家としての足跡の展示を見た。

 何人かの人物による徳田さんへの思いを表したビデオがあり、山中伸弥さんのものを見た。もっと見たかったが、時間の関係で無理だった。

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  見学を終え、自分が徳田虎雄さんに対してもつイメージが少し変わった。

 自分がずっと持っていた思っていたのは、”医は算術”みたいな考えの医者のイメージだった。病院建設地での地元医師会とのトラブルや数々の選挙違反、そして最後に元都知事の猪瀬直樹さんへの賄賂と疑われた資金供与。

 記念館では彼の別の面を知った。弟の死で医師への不信をもち、患者第一の医師になりたくて医師をめざしたこと。医師になったあとの献身的な治療。まず大阪など都市部を中心に病院を建設したが、経営が軌道に乗ると奄美の離島に病院をたて、地域の医療を劇的に改善したこと。まさに、“医は算術”の正反対のことをしていたことも知った。自分のもともと持っていた徳田さんのイメージにはまったく合わない。

 徳之島の小学校では、地域の偉人を知るという授業で、徳田さんのことを学び、記念館を見学する。地域にとっては間違いなく最大の偉人だと思う。

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 丁寧に展示を見て回り、1時間強を過ごした。

 玄関ロビーに、彼のよく言ったフレーズが掲げられていた。「命だけは平等だ」。彼は、この理想に燃えて、理想を実現した。でも、歯車がどう食い違ったのか、”医は算術”的な面が出てきた。なぜそうなったのだろう、などと思いながら退出した。

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 徳田虎雄記念館に隣接して、なごみの岬公園がある。

 1944年、亀徳港の沖合で、民間から徴用された「富山丸」が米軍潜水艦の攻撃で沈没し、3700人の兵士が犠牲になった。その慰霊のための公園。

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 石碑の字は、総理大臣時代の小泉純一郎による。

 彼の親族は、徳之島の飛行場(前日、その滑走路跡の道路を見た)から沖縄へ特攻に飛び立ったことの案内板もそばにあり、引き受けたのだろう。

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 この沖合12kmで富山丸が沈没した。3700人というからかなり大きな船で、しかもすし詰めに乗っていたのだろう。

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 昼食は、徳洲会病院近くの「さかなや」という食堂へ。

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 店内。

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 刺身定食をいただいた。
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2021年05月10日

徳之島へ移動

奄美旅行記 5日目 2回目

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 14時30分にホテルに戻った。那覇行きが欠航になったという。びっくりしたが、すぐに調べてくれて徳之島行きは大丈夫ということで安心。14時45分に空港に向けて出発。

 空港までは10qほどある。小さな宿では送迎サービスがないだろうし、路線バスで向かうことになっただろう。到着時には船の入港地の変更で送迎してもらったし、深く考えずに港から近いということで選んだ宿だったが、送迎があったのが最良ポイントだった。

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  15分ほどで空港に到着。与論空港と同じ位の大きさ。

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 JACだけが運航してしているので、カウンターもこれだけ。

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 鹿児島2便、那覇1便、徳之島1便。徳之島からは奄美大島行きに接続。    待合室で座って待つ。

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 出発20分くらい前に保安検査が始まり、検査の後はゲートの待合室へ移動。ここはゲートの待合室にはトイレがないとのことで、何度も注意を促すアナウンスをしていた。

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 いよいよ搭乗。JACの離島便はATR が多い。

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 機内。

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 沖永良部空港の愛称は「えらぶゆりの島空港」のようだ。

 離陸後はじめての機内アナウンスは、まもなく着陸体制に入るというもの。

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 徳之島空港に着陸。こちらの愛称は、「徳之島子宝空港」。

 空港の規模は、与論や沖永良部よりずっと大きく、あとで訪問した奄美大島空港に少し及ばない程度だった。

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 到着ロビーに出たあと、出発ロビーに向かった。自分と同じく徳之島行きに搭乗していた何人かがそのまま保安検査場に入っていった。

 搭乗してきた機材がそのまま奄美大島行きになるのだが、別便なのでいったん機外に出て、再び搭乗しなおす必要があるようだ。

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 空港外に出て、ターミナルを見る。

 空港発のバスが接続しえとらず、歩いてこの日の宿がある平土野へ向かった。雨が降ったりやんだりしてしていて、傘をときどきさして歩いた。

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 かつて陸軍飛行場があったところにさしかかった。たててあった案内板によって知った。滑走路が平和通りという直線の道路になっている。

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 滑走路跡の道路。

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 2泊するレッドインに到着。入口までやってきて、掲示にびっくり。チェックインは電話をするようにということで、電話番号が書いてある。

 電話をすると、少し待ってくださいということで10分ほど待って宿の人がやってきた。フロントには誰も常駐していないようだ。朝食をつくる人と掃除する人はやってくる。

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 部屋に入る。簡素な部屋だが、寝るだけなら支障はない。

 翌日の夕方にムシロ瀬に行くので、デマンドバスを予約しておく。予約制のバスだ。

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 宿近くの居酒屋「赤ちょうちん」へ。

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 個室の座敷に入った。生ビールとお通しのポテトサラダ。

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 ゴーヤチャンプル。

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 徳之島にある奄美酒造製の黒糖焼酎「奄美の匠」。

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  ポークソーセージ。

 宿に戻り、この日を終えた。
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2021年05月09日

沖永良部での西郷さん

奄美旅行記 5日目 1回目

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 この日は、沖永良部を引き続き見たあと、午後に徳之島へ飛行機で移動する。

 朝食。前日と似ているが、献立を少し変えている。

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 チェックアウトし、荷物を預けて出発。14時30分に戻り、空港へ送ってもらう。

 フロントに、阪神タイガース5番の近本光司選手とお笑い芸人の宮川大輔さんのサインがあった。

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 西郷神社はあとで訪問するとして、神社の前にある手々知名バス停から乗車。

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 和泊町歴史民俗博物館に近いところで下ろしてもらう。

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 奄美は野生のゆりが見られる。ゆりについての展示があった。

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 大河ドラマ「西郷どん」の道具として造くられたさとうきびを絞る機械。

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  帰りのバスは、山を越えた城中前から乗るので移動。途中、戦車壕があった。戦車が越えられないように深く掘った溝。

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 太平洋戦争戦死者の慰霊塔。丘の頂上にあった。

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 世之主神社。このあと、バスで和泊に戻った。

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 昼食はカレー店「アクル」で。

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 本日のランチセットの「オムライスカレー」。

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 セットについている飲物はアイスチャイにした。

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  店内。

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 「西郷どん」で西郷隆盛役の鈴木亮平さんなどのサイン。

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 続いて西郷南洲記念館へ。

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 館内。

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 記念館の庭に置かれていた牢屋のレプリカ。西郷は沖永良部で最初の3か月間は屋外の牢屋に入れられた。

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 すぐそばにある西郷神社。本殿は左端の小さな建物。

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 西郷隆盛像。

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 稲盛和夫さんの植樹があった。

 このあと空港へ送迎してもらうためホテルへ。
posted by とんび at 23:53 | Comment(2) | 九州

2021年05月08日

5月旅行(屋久島など)は取りやめ

すでに、10日ほど前の記事で、5月に予定の旅行は、延期し、期間を短縮(2週間→1週間)すると書きました。本日は、さらに、5月の旅行は取りやめることにし、すべての申し込みをキャンセルしました。

当地にも出されている緊急事態宣言が延長されたからです。延期と期間短縮を決めたあと、緊急事態宣言の終了後に、旅程を短縮して予約しなおしていましたが、今回は全部をキャンセルしました。延期と期間短縮を決めたさいには、突然の事で予想していなかっただけに、かなり葛藤もあり、迷ったのですが、今回は、数日前から延長されそうな雰囲気でしたので、迷うこともなくキャンセルしました。

宿の予約は、多くが3日前からキャンセル料が必要になることが多いですが、ぎりぎり(1泊目でで1日の余裕)キャンセル料不要でした。またJALは株優と特典でしたが、キャンセル料不要で特典のマイルは戻っています。JR九州は、ネットでのキャンセル依頼をし、返金するとメールがきました。金銭的には損をすることがなかったのは幸いでした。(期限があと半年と短くなった株優券を使い切らねばならないことはありますが)

さきに、延期、旅程短縮を決めたさい、どうするか迷ったものの、決め手となったのは、4月の奄美旅行で体験したことでした。バスを通院のために利用する高齢の客を多く見かけ、高齢者の医療がコロナ禍でなくても大変なことを感じましたし、また、居酒屋の中には「島民以外お断り」などと張り紙をしているところもあるなど警戒感が強く感じられました。また、ある居酒屋ではどこからきたか聞かれたり、当地の感染状況を聞かれたりしたのですが、かなりのプレッシャーでした。そんなわけで、行先が屋久島、種子島という離島なので、100%感染していないと自信を持って言い切れない自分が訪問するのは避けようと考えました。今回の全部取り消しも同じことを考えてのことです。

(少し話がそれるのですが、数日前に奄美市で初の感染者が出たというネットの記事がありました。奄美市以外の奄美はわかりませんが、おそらくそう多くないのだと思います。これを見て、よくここまでゼロでいたものだと思いました。そして沖縄が大変な状況になっているのに対し、隣接しているのによくやってきたと思いました。奄美が沖縄ほどに観光化されていないことを何度か書きましたが、影響していると思います。また、奄美と沖縄はさほどの交流がないことも影響していると思います。)

さて、今回取りやめた屋久島、種子島は6月に延期するのではなく、早くても10月ごろまでは行きません。屋久島、種子島は、梅雨入りの宣言などでは九州南部に含まれるようですが、実際の天気予報を見ていると、奄美との関係も深そうです。2,3日前に、奄美は沖縄とともに、平年より早く梅雨入りしたのですが、屋久島、種子島も奄美に似て雨の予報が多くなっています。予定通り旅だっても、雨の中を歩くか、大雨で宿で1日過ごすこともあったかもしれません。6月になればなおさらです。屋久島は年間通じて雨が多いですが、月別で一番多いのは6月ですから。

さらに、梅雨のあとは、台風シーズンで、屋久島、種子島あたりは台風銀座なので、9月ころまでは避けた方がよさそうです。ですから、再び屋久島などの計画を立てるにしても、10月以降になると思います。最近は10月の台風も多いのですし、一方、冬は屋久島の高所は雪が積もるらしいので、1、2月も避けたほうがよさそうです。だから、屋久島などへの再チャレンジは11、12月くらいか、来年3、4月くらいかなと思っています。

10月以降に行く際には、先日、旅程を短縮する以前の長い旅程で行きたいと考えています。つまり2島だけではなく、「屋久島・種子島・鹿屋・佐多岬・指宿・甑島」を合わせていきたいと思っています。6、7、8月の旅行は、いま計画中で、とくに6月については、あと少し予約をすれば完成なので、決まればここで書きたいと思います。
posted by とんび at 17:33 | Comment(18) | 近況